初めてのヨーロッパ一人旅♰ある意味過酷なおばかすぎる危険節約術

危険といってもさほどでもないですが、せっかく旅行に行くのであればもっと楽しんだ方がいいと思うので。

番外編、「絶対真似しないで節約術」のコーナーです。
前回までのはこちらとか⇩⇩

mushma.hatenablog.com

貧乏人の貧乏人による貧乏人のための節約術。
貧乏人のための、とかいってかなり失礼ですが、実際ここにわたしがいるので進めます。

ちなみに、食事と、移動手段についてです。
そして術とかいって、術もなにもないです。 

旅の準備として、まず、「準備で金を使わない」という鉄則を、
使わない、というか使えないんですけどね物理的に。

航空券に１０万使った時点で旅の資金の残金ゼロ。

12月真っただ中のヨーロッパ、ということで極寒も極寒なはず！！！
だけど特にそれに向けて何か買うとかはしなかったです。
ほんとにやばかったら現地で買おう。みたいな。

旅行のために年に１回も使わない何かしらの旅行グッズ買いたくない！それならばおみやげ何か買いたい⊂⌒~⊃｡Д｡)⊃
という超ケチな性質なのですが、人のパッキングとか見るのは大好きです。荷物とか。わっさーーーてなってるのとか。

そんなどケチ婆が唯一買ったもの。

それが、

食糧。 

はいこれ。１箱150円くらい。

貧乏旅行に食事なんてしてる余裕はない。わたしは巡礼の旅に行くんじゃ。

ということで、現地で一切食事にはお金をかけませんでした。
カロリーメイトを１０箱くらいだったかな？１日１箱という計算で、
スーツケースに入るだけ持っていきました。

なので金額としてはかかってるんですけどね、準備で。

こいつマジもんのばかだ・・・・
て感じですよね。わたしもそう思います。
当時のわたしはこれでよし、大丈夫！(｀・ω・´)と本気で思っていました。

これでカロリー取れるんでしょ？かさばらないし、旅のお供に最強かよ。（盲目かよ
※この時はカロリーメイトに絶大な信頼を寄せていましたが、栄養価や原材料が何なのか知りません。

あと、寒いっていっても多分水分もないと困るだろうということで、

これ、４つくらい。
ちゃんと覚えていませんが、向こうで喉が渇いたという印象は記憶にございません。
ほんとに寒すぎて、水分摂らなかった気がします。

水分補給にしかも１０秒チャージだと・・・？最強かよ。(｀・ω・´)

盲目耄碌ばばあはしめしめと、この２点を買い込み、財布の緒を締めましたとさ。


問題は移動手段。
本編にも書いていますが、長距離バス（フリックスバス）を使いました。

でもこれに関しては一番安いのかと言われるとよく分かりません。

多分電車の方が安いんじゃ・・・？

でも語学が超不安でしたので、駅で迷うことこの上なし！！！
という予想ができたので、乗っとくだけで安心安全なバスで。

それから観光の際ですが、１００％歩きです。

行った街はベルリン、プラハ、ウィーンで、しかもその中心街。
例えばプラハだったら、旧市街地近辺、面積は２～３km²。
新宿や渋谷の半分もないくらい。

なので、それぞれそこまで大きい街ではないですが、（※ベルリンは東京よりもでかい）
とにかく歩き。

いかなる時も歩き。

いや、観光なんだから歩き普通じゃん。
て思うかもしれませんが、意外とキツイんです。

旧市街はほとんど石畳ですし、わたしが行きたいところはそういった観光地から離れたところもあったので、タクシーやトラムに乗った方がスムーズな移動ができたのですが、

えーと次の目的地まで、５キロか。

・・・・歩くか。

２桁いかないくらいなら歩いてました。足はもちろん死にます。

５キロだとしても、５キロ行ってまた５キロ帰ってこなくちゃいけませんから。

街並みがね、それぞれ綺麗ですから、歩くのも楽しいです。

でもそれも最初だけ。
ぶっちゃけ最初だけです。

綺麗だな～、なんてお散歩感覚で歩けたのは最初だけ。
だんだん黙々と、足元だけを見て歩く。
選手？競歩の選手かな？
てくらいひたすら必死に歩いてました。

てか、普通その無駄な時間あったら観光したいよね。

そして、

酒だけは！！！！！！死守！！！！！！

ということで、

おいおい、食費抑えたんじゃないの？て感じですが、
どんなに腹が減ってもとにかく酒だけは！！！！お願い！！！！（※これだからアル中は嫌よね）

どこの町でもとにかくコンビニや売店で缶ビールだけは買っていました。

⇧これがおいしかった。

格安ホテルなのでね、ステイ先が。冷蔵庫とかないわけですよ。
でもさすが12月のヨーロッパはすごいですね！！

窓の外に置いておけばキンッキンです。何本か買っても大丈夫！！

クリスマスマーケットのはちょっと割高だし、なにせその場でわいわい飲む、というのが楽しいイベントなので、ぼっち婆はせめて暖かい部屋でゆっくり飲みたい。

何本かコンビニで買って、窓の外にストックしていました。ベランダね。

一度入ったプラハの夜のコンビニはアジア人の女性がやっていて、死？死なの？というオーラだったんでしょうね、わたしが。疲れ果てた婆の姿がそこに・・・状態。（怖
すごく優しくしてくれて嬉しかったのを覚えています。

異国のしかも欧州などで、顔の平たい族を見ると少し安心するのは何故なのでしょうかね。

食事に関しては、旅行の醍醐味でもあるのでカロリーメイトはちょっと・・・
て方、まじ、真似しない方がいいです。
体力バカのわたしだったので乗り切れましたが、多分普通の人だと体力なくなります。あと多分肌とかも荒れちゃう。

実際、物価も高くないので、現地でレストランとか入ってもそこまでキツくもないと思います。

あとそっこら中にあるクリスマスマーケットの屋台も安いしうまい。


以上。
対した節約術じゃなくてごめんなさい。

あ。

ライプツィヒとかは優しいホストさんが契約外の朝ごはんとかコーヒーとか出してくれたんだ。プラハのコンビニのおばちゃんとか。そういう温かみのおかげで乗り切れたんですね。