初めてのヨーロッパ一人旅!✧ドレスコード✧とフリックスバス【海外勢のつよさ見せつけられる】

この旅は総じて5年前のものです。アカウント消失したので今またバックアップを元に書いています。
今までのはこちらとか⇩⇩

mushma.hatenablog.com

 

番外編です。

まずドレスコードについて。


劇場やコンサートにお出かけ予定の方、日本とは違い、服装はみなさんかなりドレスアップしています。ガチめの。

由緒正しき劇場(ほぼほぼそう)は、厳しいです。

ティーンの子たちもみんなドレスできていました。
男性はスーツにお洒落な蝶ネクタイみたいな。

でもなー。

荷物がかさばりたくない!

わたしのスーツケースは半分着替え、半分カロリーメイトウィダーインですから、
ドレスなんて入る余地はなく。さらには靴なんて。

一応それなりの服を持って行かないとな~とは考えていたのですが、
冬、ということでかなり服がかさばります(ノД`)・゜・。

約10日間分で、セーター3つ、パンツは2本、下着は3日分くらいかな?これくらい持っていきました。

当時はまだ一応女子(?)なのでポーチやらなんやら、なにかしら荷物は増えます。

荷物がかさばりたくない、というか、物理的に無理。もう入んない。
帰りはカロリーメイトがあったところにおみやげが入るんだし。

なので持っていくセーターを全て、一応キレイ目なやつにして、
パンツもデニムとかではなくキレイ目なやつにして、靴は黒いキレイ目なブーツ一択。

それで一応どこでも入れました。

キレイ目とはなんぞ。
って感じですが、ただの防寒用のニットとかではなく、なんでしょう、なんというか、お出かけ用のやつ。

ゆ!に!く!ろ!!て感じのではなく、あれ?そのニット、もしかしてシャネルじゃねえ?くらいの、騙せるやつ。
パンツは黒いパンツ。黒なら見た目特に安っぽくも汚くも見えないし。

ただ寒いっっっ!!!!!

キレイ目な服でなおかつ暖かいという条件で探すのが大変でした。
そんなん持ってない!けど買いたくない!!

どケチかよ。 

基本的に中のセーターを2日に1回変える、というスタイルで決行していましたが、これで劇場入れました。
ただ、ウィーンの楽友協会では足元見られましたねさすがに(怯
クロークのじじい「おいおいアジアのおじょうちゃん、ここはおまえみたいな小娘が来るところじゃないんだよ」目で見られました。(憎

 

一応ワンピースを1枚、なんかシャレオツなショールだけ持って行っていたのですが、結局使わなかったです。

何故なら寒いから!!!!!!!!

12月のど真ん中のライプツィヒプラハ、ウィーンでワンピースは無理でした。

脚を出すと死にます
デニール履いたとしても死にます。

てか、スカートだとしたらヒールでしょ?
脚も死ぬし足裏も死にます。

シャレオツなショールだあ?そんなんペラッぺらな布で何が守れるってんだ!!!!!!!

ほんとに、凄い。向こうの人。
んめっちゃくちゃ暖かいコートなのでしょうが、シースルーのドレスとか、胸元ばーーん空いたデザインとか。
ストッキングにミュールとか。

 

レベチ。


海外勢つよい。
というわけで、冬に行く方、劇場等に行くご予定の方は、小綺麗な暖かい服装があると便利です。

Tシャツジーパンみたいのだともしかしたらドアマンに止められるかもです。

もしくは「は?なめてんの?」目で見られる。
※5年前のはなしです。今はどうなんかな?

男性の方はつべこべ言わず、(言ってない)スーツ一択だと思います。

 

 

次、長距離バス事情。

一人旅をするにあたって、やはり移動手段は外せない問題。

特にわたしみたいな語学がまっったくできない人はさらに無理ゲ―感が増します。

超節約旅だったのですが、電車に乗れる自信がなかったので迷わずフリックスバスにしました。

お手軽価格で、電車と違って絶対間違わないのでおすすめです。
でも不安な方に一応どんな感じかという情報を。

 

予約は日本でできます。というかどこでもできます。

事前に旅のルートと時間さえ決めれば、あとはそれに合わせてチケットを予約するだけ。

予約できたら必ずQRコードをスクショしてました。予約確認メールもスクショ。

乗る時に運転手さんに見せるので必ず必要です。

 

ここから当たり前のことばかりですので、長距離慣れてるって方は必要ないかもですが、一応。

わたしは日本も含めて長距離バスに乗ったのが初めてだったので、気になったことを少し。

いろいろな旅行客との乗り合わせー龍が如く海外勢-

まず自分の目的地、到着バス停の名前をしっかり把握すること!

文字で確認耳で聞いて確認

自分の停車駅を耳で聞いて確認するのは難しいかもしれませんが、例えば乗車する時に運転手さんに○○に行くよね?と聞いてみるとか。

バス停はこれでもかとバスが並んでいることがあるので、泣きたくなります。
どこなんだよお~~~我のバス~~~(ノД`)・゜・。 

逆にそれだけ並んでるのに、自分のバスだけ無い、とかもある。時間ギリギリになってようやく現れたり。

本気で分からなかったら、手当たり次第にその辺の人に聞く。
このバス探してます!!!!
てかね、それが一番早い。
ドイツ語などは似ている地名が多いので、間違えやすいんです。発音も難しいし、スペルもちゃんとチェック。

が、こういうふうに窮地に陥っている人は自分だけではないこともお忘れなく。

えくすきゅーずみー?このバスどの辺かでゅーゆーのぅ?
て聞くと、そいつも同じこと聞いてくる可能性無きにしも非ず。

おまえも迷子かいってなります。

なので、その辺の人っていっても、運転手さんに聞くこと!!!!!!

もうねわたしみたいなコミュ障は、心臓張り裂ける思いなのですがそんなところでコミュ障発揮してたら死にますので、そこはもう手当たり次第に!!

しかも同じく迷子の子をほっとけない性質でもあります。へい、ゆー、わたしは見つかったぜ。今度はおまえさんの、一緒に探そうや。

 

無事バスに乗り込んだら、
国と国の移動などの長距離は、何度か停車するので間違って降りたり、逆に降りられなかったりしないように!!

そんな間違いしないよ~と思うと思いますが、意外とテンパります。

車内アナウンスを運転手さんがしてくれるのですが、現地語でしてくるので(今では英語などで対応してくれるかもですが)

気温とか、到着時間とか、順路とかをアナウンスしてくれるのですが、日本みたいに録音された機械やアナウンサーの音声ではなく、

運転手のおじさんがしゃべるのでなんにも聞き取れません。

ごにょごにょ言ってたり訛っていたり、謎の豆知識を入れてきたり、
ただでさえドイツ語分からんのにそんな情報いらん!!
到着時間と停車駅だけ言ってくれ!!

超失礼ですが、もう必死なので、そんな感じになってしまいます。

 

色々言ってくれて嬉しい反面、せっかく次の駅情報少し聞き取れていたのに唐突に謎情報を次々挟まれるのでそれまでのリスニングも皆無。全滅。

なんとなく、次の停車駅は〇〇だな?何分間か停車するっぽい?
といった感じで、実際に何時間か走って停車、
お客さんがわらわら降りたり乗ったりしてると割と焦ります。

本当に自分はここで降りなくていいのだろうか?

今おじさんここ何駅って言った?

何でこんなに長い時間停車してるの?

〇時までに〇駅に着くはずでは??

 などなど頭ぐるぐるーっとなることが多々。
心配な時はその都度隣の人や運転手さんに聞いて確認!!
しゃべれなくても、自分のチケットを見せてここへ行くんだけど大丈夫だよね?とか、今なに駅ですか?とちゃんと聞きましょう。

 ※そういった必須会話や単語は事前にメモっておくといいかもですね。だいたいの移動時間も事前に確認しておくとなお良し。

 

長距離バスでの移動は、もし間違えたら終わりな感じでした。
(終わりではないですが、例えば東京から大阪まで行っちゃうと終わりっちゃ終わりですよね)

Wi-Fiがあるので常に地図も見てチェック!

ちなみにこのような長距離バスを利用する人はわたしみたいな外国人旅行者が多いので、乗り合わせる人はかなり多国籍です。
(日本人に会うことはありませんでした。)

なので、わたしみたいに頭ぐるぐるーっとなる人もまれにいて、英語やドイツ語が分からない人もいます。

そんな人が「ここ何駅?わたしここに行くんだけどここで降りた方がいいの?」
みたいなことを多国籍の言語で聞いてくるので、

とにかくジェスチャーやら地図やら見せて、お互いに頑張りましょう。

ぐっどらっく。としか言えん。
 

☆耳栓、イヤホンあると便利!!

それぞれの座席にUSBがついているので、(定かではないですが多分ほとんど付いていると思います。)

好きな時に充電できるのでストリーミング再生もこわくない(∩´∀`)∩

ちなみになぜ耳栓、イヤホンあると便利かというと、「暇だから」というのはもちろんなのですが、

先ほども言ったように乗り合わせるお客さんは非常に多国籍です。

みんなそれぞれ時差があります。
今日着いたけど母国は今お昼なんだよねー、とか、
ここはお昼だけど母国は今夜中だわ。という感じで、

何日か滞在している人なら時差ボケは取れているので大丈夫なのですが、今日着いてそのままバスに乗っている人ももちろんいます。

現地ではおもいっきり夜中で、みんな寝ていてバスも消灯して走っているのに、完全に昼間のテンションで話している人も。

そして容赦なく話しかけてきたりします。
「チャイニーズー??あ、このお菓子たべるー!?」みたいな。

うん・・・。ボリューム。

でけえのさ。声が。

 

なので、嫌だったらイヤホン差しとけばOKです。

それから、容赦ないのは色々あって、足とかめっちゃ上げてきます。
ク、クサイ…

そして唐突に着替えだしたり。
この辺はね・・・地味にキツイ。

でもどの国の人もすごい優しくてフレンドリーだったのは確かです。
せめて英語が話せたらもっと誰かの力になれたりとか、ゆっくり楽しめるんだろうな、と感じました。


とにかくね、海外勢つよい

  

 

旅はつづく・・・