初めてのヨーロッパ一人旅!豪華絢爛✧石と芸術の街プラハ✧なお足裏は死亡
続いてはプラハ編です。
今までのはこちらとか⇩
音楽家の巡礼が目的の旅ですが、普通に観光してるのでこれからプラハ行こうかなって方は是非。(いるか?この時期
特にひとり旅、節約旅の方、語学出来ない方へ|д゚)
♡ホストさんとさよなら
プラハへ向かうバスの時刻が午前中だったので、朝はお世話になったホストのお宅でのんびりしました。
契約にもよりますが、わたしがお世話になったお宅は部屋のみの貸し出しでしたが、
優しいお母さんがコーヒーやら朝ごはんやら出してくれて
極貧空腹のわたしはとても救われました(ノД`)・゜・。
※マジでドイツパン。わたしはドイツパン大大大好きなので嬉しいですが、朝も夜も冷えっ冷えの酸っぱいペラッペラのドイツパン。(失礼)それに子供達はベッタベタのチョコレートつけて食べてた。あと冷えっ冷えのハムとチーズ。ピクルス。(失礼だってばよ)
出発の日の朝、お姉ちゃんのお友達も来ていて、なんと今度はヴィジュアル系バンドについての説明を受け、(!)凄い!色々知ってるんだね°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
それから弟くんからでかいねずみの餌やりを「お姉さんもやっていいよ」と。そんな可愛い顔で言ってくんな!卑怯だぞ!誰しもがねずみ好きだと思ったら大間違いだからな!!と震えるわたしをよそに。ぽやんぽやんな肌触りのねずみを赤子抱きさせられる割とお腹いっぱいな、わたしのコミュ障も強制的に開放されたという、
とても寒かったけど気持ちは暖かかったライプツィヒにさよならしてフリックスバスでプラハへ。
※ちなみにここでも、弟君がわたしの荷物を持って一階まで送ってくれました。ほんとにそういう文化なんだなあ。
プラハに着いたのは夕方くらい。
真っ暗でした。とにかく街灯が少なく暗い!
12月だったのでクリスマスマーケットなどがやっているし、街は人がいっぱいで眠らない街、といった印象でしたが、路地なんかは暗い。
基本的に目の色が薄い人たちの生活圏は、明りが少ないです。
エアビーのお宅もそうでしたが、夜、部屋の電気とか
え、これで見えてんの?ろうそくなの??
くらい暗かったです。
基本的に間接照明。あとテレビとかも無い。姉の家もテレビ無かった。
プラハでは日本で予約していた駅近の格安ホテルに泊まりました。
物価が日本よりも安いので、格安ホテルといっても全然余裕です。
普通に綺麗で何の不自由もない。日本のビジネスホテル?のような感じです。
安っぽい感じは全くなく、フロントには常にスタッフさんがいて、お掃除のおばさんも丁寧で、ありありのありです。
部屋も、サイドテーブルのテーブルランプのみ。みたいな感じです。
多分これ、若い子はいいかもしれないけど、目の悪くなったお年寄りにとっては厳しいものがあると感じました。多分うちの親はここ泊まれない。
ホテルにチェックインの時はスクショしてた画面とか、振り込み予約完了画面のコピーを見せていたと思います。
まず新しい街に着いたら、宿にチェックイン、スーツケースを置いて、
ホテル周辺や近くのコンビニ、駅までの道などを一通り歩いて覚えます。
そして近くのコンビニでビールを買う(`・ω・´)
※お気づきかと思いますが、アル中でした自分。
プラハのビールはすごくおいしかったです。日本のラガービールっぽい感じ。
夜は、初めての街ではなんとなくあんまりふらふらするのが恐かったので、
ビールだけ手に入れたら早めにホテルに戻ってひたすら地図を見る、という作業に専念しました。
というか暗くてよく見えないから観光どころじゃない。
外ではWi-Fiが使えない、と焦っていたのでとにかくホテルで地図をガン見。
道順や建物の外観などをスクショ。
※Wi-Fi使えます。どこでも。
わたしはそういったお店や公共機関などは使わない予定だったので、スマホはほとんどカメラと時計としての仕様でした。
21世紀に生きてる人じゃない。
シムも制限があるやつだったので、ビビッてました。
プラハは結果的にこの旅で行った3つの街の中で一番好きになりました。
とっても綺麗で豪華なのですが、割とこじんまりとしてどこでも歩いてい行けるし、
川も山も綺麗だし、自然が多くてなんとなく田舎の雰囲気もあって馴染みやすい街でした。
あとは人が気さくで良い感じです。
✧ ここから街歩き編です。
世界で一番美しい図書館で有名なストラホフ修道院です。
カルルーフ橋を渡ってすぐ目の前の丘の上にあります。
カレル橋?正しい発音は分かりません。
たくさんの彫刻が見守る大きな石橋です。
路上ライブなどがやっていたり賑やかです。(当時は物乞いの人もたくさん(>_<)
ストラホフ修道院は、とーーーーーっっても大きな修道院で建造物としてとても立派で素敵です。
図書室は入場料を払って見学できて、
写真も撮れますが図書室の中には実際に入れません。
ロープが張られていて廊下から見る感じ。
天井には豪華な絵が描かれていて、ロマネスク様式の内装がとてもゴージャスでした。
他にもたくさんの歴史的展示品があって、お土産も受け付けで売ってます。
ちなみにツアー客とかぶるとぎっちぎちになってなんにも見えなくなるので、
団体様がいなくなったのを見計らって見学しましょう。
スメタナホール。
コンサートなどをやっている市民会館らしいです。
市民会館とは・・・。
ほんとにゴージャスさが凄いです。街の中でひと際目立っています。
街の中心部にあって、ここの位置を覚えておけば便利かもです。
ここから川の方に行くもよし、駅の方に行くもよし、
この近くにホテルをとると良いかもですね。
天文時計の前の広場。
どでかいツリーと、クリスマスマーケットで夜遅くまで賑わっています。
ナショナルシアター。
オペラやバレエが観られます。
19世紀に建てられた、チェコの歴史を代表する建物。
屋根が有名かと思いますが、かなり大きくて豪華で、遠くまで離れないと屋根が見えませんでした。
ここでバレエを観たかったのですが、わたしの日程で都合の良い時間が無く、外観だけで(´・ω・`)
ていうかあれかな?
写真が壊滅的かな?さっきから。
ハイドリヒ暗殺の英雄国立記念館。
WW2、ナチスの犠牲になった人たちの歴史があるところです。
外観は立派なのですが中に入ると急に暗い感じで、
さらに重々しい扉の向こうには、当時の防空壕が広がっています。
静かな悲しい気持ちになりますが、なんだかずっと長い間いてしまうような不思議な空間です。
銃弾の痕も当時のまま残っていたり、無駄な悲しい争いの犠牲者たちの怨念が漂っている感じでした。
社会科見学に来ている子供たちの団体もいたり、みんなお勉強していました。
プラハはどこもかしこもやお城や劇場、ド派手な教会ばかりで、
ゴージャスの極みみたいなところがありますが、
こういった歴史的に暗い過去をもつことも感じられる場所でもあります。
ホロコーストや戦争に関する施設もたくさんあるので、それを巡るのも良き。
※驚きの暗さ 。どよんど。
ウィーン行きの工程にプラハを入れた一番の理由であり目的がここ!
エステート劇場。
エメラルドグリーンの可愛らしい壁、超ゴージャスな内装。
キラッキラのデコデコです。
雅~。
モーツァルトがオペラ「ドン・ジョヴァンニ」を初演したとされる劇場です。
現存する唯一の、と言われていますが、どこまでが現存なのでしょうか?
古い感じは全くなくどこもかしこも新しく感じました。
もちろん何度も修復されているので綺麗に保たれているのですが、
本当にモーツァルトがこの空間にいたのかと思うと・・・
感涙です。
夜にオペラ「フィガロの結婚」を観に行きました。
日本でチケットをとっていたのですが、確か劇場の目の前にあるチケットのインフォメーションショップみたいなのがあって、そこでも買える気がします。
あれ?もしかしたらそこで引き換えたかな?
いや、どうだったかな・・・。
記憶がうっすらですが。
チケットショップはたくさんあるし、繁忙期だと売り子さんみたいな人も街中に立ってます。
エントランス。綺麗なんだけど暗い。
オケも見たかったので、1階の前の方の席を取りました。オケの雰囲気もステージも両方楽しめましし、めちゃくちゃ可愛いオケピットを覗けたので良かったです。
休憩中にいろいろ見学するべしです。
ロビーから廊下から何から何まで眩しいです。トイレはめっっちゃ並ぶので事前に済ませておくべし。
ちなみにプラハ、石畳ガチ勢なので、足裏はキンッキンになります。
冷たくて堅い、デコボコの石が直で足裏に突き刺さってくる感じなので、
靴だけは。どうか靴だけは厚底を履いていってください。
わたしのブーツも全体的に3センチくらいの厚みはあったのですが、それでも「痛いよう痛いようもう歩けないよう( ;∀;)」てなったので、
あれ、エアマックスか?昔のでっかいスニーカーがこれほど魅力的に思えたことはないってくらい、痛かったので、
あのかかとに空気入ったやつ履いてくべしです。
とりあえずここまで。
次回は節約編⊂⌒~⊃。Д。)⊃