琉球王国がかつてあったこと

昔、沖縄出身の方にコザの話をして頂いて、

一生懸命伝えようとしてくれていたのに当時のわたしは「コザ」という名前すら知らなくて、「へえ～」なんて、
他人事のように聞いていました。

わたしたちが今こうして暮らせているのは誰かの犠牲のうえに成り立っていることももしかしたらあるかもしれない。

琉球が日本になってくれた過去があるから今があるかもしれない。

沖縄はなぜか遠い国に感じてしまうけど、（わたしだけかな）

こんなに日本に力になってくれた国は、我らが琉球だったのではないでしょうか。

あとわたしがそういうところに観光に行かないのも理由があるのですが、
それも昔、屋久島出身の方が言っていたのですが、

「観光に来てくれるのは嬉しいけど、踏み荒らされる木々たちがどう感じているか」
みたいな。

この人・・・コダマが見えとる・・・もののけ姫か？

別にみんなが踏み荒らしているわけじゃないし、その方は、手付かずの自然がなくなることが悲しいみたいな感じで言ってたんですけど、
しかも観光業がなくなったら生きていけないしね、

もう今はどこだって、もはや宇宙にだって人間の手が入っている時代ですし、
野生とか、自然とか、エコとか、そういうものはナンセンスな時代に
もっともっとこれからなっていくのでしょうけど、それは地球が進化していく過程ではしょうがないことなのかもしれませんね。

自然とか、植物とか動物とか、いなくても人間は生きていける。

風の流れとか、雨の恵みとか、太陽とか海からの力をもらわなくても何でも作れる。

てか、地球じゃなくたっていいんだから。

って、最近まじで感じるようになってきました。
あとさらに言うなら、人間じゃなくたっていい。

わたしが死ぬまでにそういう未来が来るのか来ないのか、
もう来てるのか、
わたしに関係あるのかないのか、

自分だけのことを考えるならほんとどうでもいいことなんですけど、

でもやっぱり自分のことだけを考えて生きるはツライことなんじゃないかと思います。

かつて（今も）琉球が犠牲になってくれたこと、今それを知って生きているのか。
ちなみにわたしは何にも知りませんでした。
学校の社会の授業で沖縄戦争知ったくらい。

でもそれも、遠い昔に感じたし、自分には関係ないと思っていました。

アメリカが守ってくれてるんだからしょうがない。
誰かが我慢しなきゃいけない。
皇居の隣、首相官邸の隣に基地は移設できないもんね。

毎日毎日、そういう現場や、今はもう忘れ去られたタンカーの事故とか、そういうことをニュースで流してほしい。な。と思います。

暗いニュースは良くないって言うけど、
やっぱり、今この瞬間もどこかで犠牲になってくれている（くれているっていう言い方も変だよね）

人たち、子供たち、動物たち、自然、
があるんだって、目を向けていきたい。