恐怖を克服する方法
恐怖ね。
みなさまそれぞれあると思いますが、
わたしの恐怖、けっこうしんどい方だと思う。
植物恐怖症
です。なんやそれって感じですが、花や草、果物など全ての植物が恐怖の対象です。
おいおい、地球環境がどうとか言ってんじゃねーのかというツッコミは5億回頂いているので無視します。
草や花はもちろん、木や果実も落ちてる葉っぱも全部恐い。気持ちが悪い。(ものによっては大丈夫。)
人生わりと終わってるかんじですが 、
だってそこら中にありますからね。
これは一種のトラウマかと、色々自分なりに調べたのですが、今のところ理由は全く分かりません。
子供の頃植物にひどいことをされた記憶もありませんし、
むしろ両親がアウトドア好きで、毎年北海道でキャンプ、川下りや山登りなど自然に触れ合うことの多い幼少期を過ごしました。
自然は友達です。※おまえが言うな絶対
今日とかも、近所にイケボのチャンカワイがいるのですが、※だれや
畑で採れた果物やお野菜を持ってきてくださるんですよね。
もうわたしとしては死ぬ程迷惑なのですが、そこはまぁ、別にわたしだけが頂いたわけではないし、親とかもいるし、
ありがとうございますと。
震えながら受け取るんですけれども。
ほんとにほんとに無理。ほんとに無理なの。 ※ほんとに失礼
以前も知り合いのおばちゃん宅で、「庭の柿もっていってちょうだい」
とか言われて、もう柿とか、ほんとに苦手で。果物界ではトップクラスでして。
見るのも想像するのも恐怖なのですが、
おばちゃんと共にしぶしぶ庭に出ると、りっっっぱな柿をたくさん。
取ってくれちゃったりして。
「あんたほら!」とか言って
受け取れと。
いやそれは無理よ?
てかなんなら「あんたほら!取ってごらんなさい!柿、取ったことある!?こうやってね、やんのよ!」
とか言って、
もうわたしなんか植物恐怖症の前におばちゃん恐怖症ですから、※?
もう絶対おばちゃんには逆らえませんから、
「はひぃぃっ」
とか言って。泣きながら。
これは、
何かの試練かと
神様がわたくしめに与えたもうた試練かと。
神様に向かって「神様てんめえぇぇぇぇーーー!!!!」歯ぎしりギリリイイイイ!!!!!※地獄行くやつだよ完全に。
必死におばちゃんと柿と格闘の末、
捨てた。
捨てたよね。もう。
ほんとに、死ねよって感じですが、
もう無理でした。
おばちゃんをやるかわたしが死ぬか。
「ありがとうございますありがとうございます、いやもうそんな、充分ですもう、こんなに頂いてしまってすみませんありがとうございます。」
もはや早くこの場を立ち去りたい一心で後ずさりしながらありがとうございますさようならを連呼。
たくさん袋に入れちゃってくれました。
わたしは気絶しながら1個だけ採りました。
ぐいぐいばばあを(もはやばばあ呼び)左に受け流したあと、
帰り道、柿の入った袋を車の助手席に乗せるのも嫌だったので、助手席の足元にそーっと置き、そのままゴミ収集に直行。
もうほんと、これ書きたくなかったんですけど、柿だけに、※だまれ
こういうこと言うとね、もう嫌われちゃいますから。
嫌われるっていうか終わってますから人として。
もう地獄行くって。決定した。
皆さまが、高所恐怖症だとか、閉所とか、集合体とか、おばけ怖いとか色々言ってますけれども
それと同じように、若しくはそれ以上に恐怖を感じているので
勘弁してください。土下座めりこみっ。
緑が綺麗だ、とは思えるのです。
お花が綺麗だ、草木が綺麗、自然が大好きです。
将来の夢は自然が豊かな田舎に動物たちと住むことです。
こんなわたしが
庭の一角にジャガイモやイチゴやハーブなどを植えて育てています。
みんな良く育ってくれています。いちごは子供(姪っ子)が採ってその場で食べたりなど、無農薬無肥料でおいしくないかもですが、身体に悪いものは一切無いので安心です。
自然が大事で、地球の環境を守りたい。
そんな人が植物恐怖症とか、どういうこっちゃという感じですが、それでも自然が好きなのです。
緑を増やしたい、森を増やしたい、動物たちが元気に生きられる地球にしたいと、
自分なりに出来る努力はなんだろうと思った時、
恐怖に打ち勝つには、それを超える想いがあれば出来ると思いました。
実際今では自分の手でローズマリーの葉っぱを収穫できるようになりました。
それからお花を少し観察できるようになりました。
こんなに綺麗な色なんだ、造りなんだ、虫がいて、花粉を運んでくれてる、みみずやだんごむしがたくさんの生き物が土壌を良くしてくれている。
ということが目で見て分かるようになりました。
恐怖の対象を理解すること。
どうして恐いのか、どんなトラウマがあったのか、それを探求してもいいのですが、
わたしは対象を理解することが大事だと思います。
それが存在する意味、世の中にどんな役に立っているのか
わたしたちの生活のためにどんなことをしてくれているのか。
もしくはどんな悪影響を及ぼしているのか。
ちゃんと考えると、世の中に悪いことはそんなに無い気がします。
全てのことには理由があるからです。
恐怖があることは悪いことではないと思います。むしろ自分の伸びしろを伸ばすチャンスでもあります。
とにかく理解をすること。納得すること。
そうするとある日違う視点から対象を見ることが出来る日がくると思います。
物だけでなく、例えば人間関係や自分の置かれた状況、環境など、恐怖の対象はたくさんあります。
でもそこでまず相手のことを考えてみる。相手の考えを理解してみる。環境を客観的に見てみる。
それに納得はできなくても、理解することによって今の自分を納得させられます。
ああ、これがこうだから、自分は今こういう状況なんだな。と自分自身を整理できます。
そうやって対象のことを考えて理解してみることを続けていくと客観的に考えられるようになるし、いちいち腹を立てたり落ち込んだり、マイナスな気持ちが減っていくと思います。
冷静に理解することによって、解決策を見い出せたり、次のステップへいけるかもしれませんね。
っっつっても無理なもんは無理よ。
今のところわたしはまだまだ無理です。恐くて仕方がない。
てかね、多分外に出たくないのはそういうことも関係しているのかも・・・
ほんと、春とか、超こわい。
そこら中に咲き乱れますからね。
なんなら上から降ってきますからね桜とか。
ボクサーかな?シャドー?ばりの動きで避けながら歩きますからね。※きも
冬はまた一段と恐ろしい。秋冬に咲く植物は特に、極度に怖い。
お花見も出来ないし紅葉狩りも出来ない、巡るめく季節の楽しみ方とは?
て感じですが、お花見も紅葉狩りも誘われたことなかったわ。
BUは大人しくだんご食っとくわ。