初めてのヨーロッパ一人旅!極寒♬ライプツィヒ編♬
前回の続き⇩⇩
いよいよ旅編(`・ω・´)
極寒!!真冬のベルリンへ
わたしがヨーロッパ一人旅をしたのは12月半ば。冬真っ盛り。
なめてました。向こうの冬。
では、スタート。
ベルリン到着、その日は姉の家に泊まらせてもらって、
その旅で唯一のちゃんとした食事と、ゆっくりした観光をさせてもらいました。
ちょうどクリスマスシーズンでしたので、賑やかなクリスマスマーケットがそこら中に。
お酒好きなわたし(当時)たちは街を歩きながらそこら中にあるクリスマスマーケットでビール、ホットワイン、呑みまくりです。
超寒いけどビール超おいし(∩´∀`)∩
ということで、寒さに負けず風にも負けず雨にも負けずビールを飲み続ける。
(実際雨も割と降る)
✯クリスマスマーケットの楽しみ方✭
クリスマスマーケットって、要は出店。祭りの時に出てるあれです。
なので、どこも一緒。置いてあるのもほぼほぼ一緒。
特に買うものはありません。(失礼
あそこは飲むところです。ワンコインでビール買えます。
観光途中で疲れたらちょっと一服、みたいな感じで。
基本ビールかホットワインが良く置いてありますが、
普通のカクテルとかジュースも店によってはたくさんあったと思います。
あと食べ物はかなりたくさんあるので、ぶらぶら見て決めるもよし。
何かしらのものを挟んだピタパンバーガーみたいなものがあったのですが、
なんていったっけな・・・
超絶おいしかったので、是非!!(←情報ゼロか
食べ物は基本美味しかったです。
舌の肥えた日本人でも大丈夫(*^▽^*)
ストーブがそこら中にあるのでお店の付近は暖かいですよ。
✯服装はマジで気を付けた方がいい
12月という真冬に極寒のドイツへうっすいセーターとうっすいコートで降り立ったあほがひとり。だがわたしは年中薄着で頑丈な皮膚を持ち合わせている。
さささささささs・・・・さむい!!!!!
寒い。
一瞬で我が頑丈な肌、死。
着いて早々、コートを買い、(あほ)
ほんと、金無いってんのに、何コート買ってんだと。
でもちゃんと今でも大事に着ています。
ドイツの冬をなめていました。寒いってもんじゃなく。
過去イギリスに行ったとき、露出している部分の肌が凍った程寒かったのを覚えていますが、
やはりヨーロッパの冬は過酷です。(じゃあ準備しときなさいよ
なんでしょうね、日本とは寒さの感じ、というか種類が違いますよね。
我慢ができない感じ。どうあがいても。
日本の冬って我慢できるんですよね、まだ。(極寒地知らない埼玉県民
必需品⇩⇩
・ヒートテック必須
・靴下は登山用みたいなやつ(2、3枚重ね)
・ヒールは絶対NG(石畳だから痛いし、ヒールはまる)
・マフラー、帽子、手袋、耳当て必須
・アウターはベイマックス的もしくはミシュラン君的なやつ(風通さないやつ)
こんな感じです。
靴に関しては、歩きやすい底の厚いスニーカーか、ブーツがいいと思います。
向こうの道は、You達足の裏どうなってんのってくらいの
かっっったいガッタガタの石畳もたくさんなので、
冷えっ冷えのダイレクト石畳くらいたくなければ厚底履いてくべし!
足もとから冷えてくるんですよね、石を伝って。
冷たくて、痛い。なのでなるべく地面との接地面を遠くするべし!
インナーも大事ですがアウターも大事。
ダウンじゃなくても、風を通さない、中に熱がこもる感じの。
フード付きで、着丈の長いモノ。
首や耳や頭皮まで凍えるので、全身ミシュラン君もしくはベイマックス仕様で問題ないと思います。
わたしはマフラーなかった(途中で買った)ので、首と耳が死にました。あと鼻も。
要するに露出している、外気に触れる直肌が凍る。
耳、ある?感覚無いけど耳、取れたかな?て感じの。
マフラーを耳までぐるぐる巻きにして、呼吸と視界だけ確保してました。
※ちなみにマスカラとか、凍る。まつげ針になる。
初日のベルリンではとにかくガイドさん(姉)に街を案内してもらい、
ひたすら酒を飲んだり、シムを用意してもらったり、
至れり尽くせりな感じで終わりました。
帰国前にもう一度寄り、その時にも観光しましたので、そのはなしはまた後程。
※一番最初に電気屋さんでシムを買いました。シムフリースマホであれば、現地で変えればそれが一番安い方法だったと思います。
ただこの作業はガイドさん(姉)がいなければ無理クエストだったので、語学ができない人にはおすすめしません。
どこでしたっけ?
これは・・・ブランデンブルクに行く途中の。
ベルリンはさくっとガイドさんに挨拶を済ませ、さよなら。
極寒!!「ライプツィヒ編」
ここからガチの一人での旅スタートです。
予約していたフリックスバスで、夕方ライプツィヒ到着。
寒さにかなり強いわたしですがそれはそれは寒くて寒くて寒くてry、
エアビーでお願いしていたお宅に向かう道中、あ、これ歩きながら凍死するわ。歩きながら、動きながらでもショック死ってできるのかも。と本気で思いました。
例えば5℃だったとしても、日本の5℃と向こうの5℃は全然違うと思います。
なんででしょう。とにかくベイマックスじゃないとダメです。
ウールのコートだと死にます。
ベルリンで買ったウールのコートで旅の間中過ごしましたが。
なんでウールのコート買ったんや。
可愛かったからな!!(いい加減学んで
✯お宅事情
※ホテルに泊まる方は読み飛ばしで!!
わたしがお世話になったホストさんは、
目的地やバス停からの距離優先でささっと決めてしまったものの、
かなり感じの良い素敵なお宅でした。
中学生のお姉ちゃんと、小学生の弟、でっかいねずみ2匹、若いママの家族。
「今度来る人は日本人よ。」とママから聞いていたお姉ちゃん。
なぜかハチャメチャに出迎えてくれたのですが、
着いて早々「これ知ってる?これ見たことある?これは?これは?」と次から次へとアニメを見せてくる。
なるほど・・・。
ちなみにわたしが解ったのはコナン君だけでした。
「ドラゴンボールなら小一時間語れるぜ?」
と唯一の知識を振り絞ったのですが「あー、ドラゴンボールねはいはい」と受け流され、これだから素人はと一蹴され、
せっかくの日本人である利点をハチャメチャに失望させてしまいました。
最新のガチのやつ(ガチのやつとは)ばっかりで、ほとんど分からなかった⊂⌒~⊃。Д。)⊃
一般の民家はほとんどがマンションというかビルというか、
一軒家ももちろんありますが、都市部はほとんどマンションです。
古い建物をずーっと何十年、何百年も使っている感じです。すごく素敵です。
素敵なのですが、古いのでしょっちゅう工事しています。
メンテナンスが大変そうですね。
で、古いのでエレベーターもあるにはあるのですが、外付けだったりして
日本の近代的なお家に慣れていると割と衝撃です。
え、?これ地下の厨房から上の階にお料理運ぶやつじゃないの?みたいなエレベーターとかもあります。(どんなだよ
わたしが泊まったところはエレベーターありませんでした。
何階まであったか覚えてないですが、5階とかではなかったと思います。7階とか?
おばあちゃんとかどうすんだろうって感じの。
で、階段で移動するのですが、
古いのでこれがまたスゴイ軋むしガタガタ音がかなり響く。
ドアの立て付けとかも悪いので、色んなところが軋む軋む。
朝とか夜中とか出入りしてる住民の方も中にはいるのでしょう、
「バキーーーッ!!」「ガタガタガターーー!!」「カンカンカンカン!!!」
子供起きちゃうよって。
でも慣れてるのか起きない。びっくりして起きるのはわたしだけ。
脚に自信がなかったりする人はホテルに泊まった方が無難かもです。
お風呂もね、入らないんですね、基本。特に冬は。
わたしのホスト先のお風呂は、かなり衝撃光景が広がっておりました。
まず、かなりアーティスティックなお宅で、確かお母さんはデザイナーさんだったかな?
お部屋かなり可愛い。
家具とか小物とか観葉植物とか、
可愛すぎてモデルハウスみたいなだったのですが、
「トイレとお風呂はあっちよ」
て案内されたのは、
なんともおしゃんてぃなBathroom。
真っっ赤な壁紙にたくさんの額縁とか置物とか。鏡とか。
で、ご存知でしょうが浴槽はあるのですが洗い場が無い。
金の猫脚のかわいいでかい浴槽がドンっとあって、シャワーが付いてる。
洗い場は無い。(2回目)
まぁ洗い場が無いのは普通ですね、
日本のホテルとかでもそうですしね。(洗い場欲しい)
そしてその浴槽にはたくさんの、埋め尽くされた、
植木鉢。
・・・( ˘ω˘)?
わっさーーとしてました。お花が。
植物恐怖症のわたしはその日はお風呂入らなかったです。
てか、どうやって入んの?これ?
あ、入ってないんだわ。
✯ライプツィヒ音楽家巡り
※ここから旅のはなしになります。
ライプツィヒではまずさっそくトーマス教会へ。
順路を最初にライプツィヒに決めた理由の場所です。
ここにはヨハン・セバスティアン・バッハのお墓があります。
旅の初めにバッハのお墓参りからスタートできるなんて
我ながらすばらしい計画です( *´艸`)
大きな教会で、隣にはグッズショップもあります。
朝早く行ったので、ちょうどミサもやってました。
カトリックじゃなくても、ミサ参加できると思うので、記念に是非。
不安な方は一度日本で体験してから是非。
それからシューマン、クララ夫妻が住んでいたという家へ。
※行きたい場所は事前にGoogleマップで見て宿からの道をがんばって覚えて、
外観はスクショとかしてました。
なんせ建物がだいたいこんななので似ている。
今は学校になっていて、子供たち授業中でした。
学校以外のところを見学させてくれます。確か5€とか払うかな?
基本的に歴史スポットの見学は入場料払います。
なので小さな小銭はいくらか持って歩いた方がいいですね。
ちなみにスーパーとかコンビニは現金使えないところも多かったので、
小さいお金と、クレジットカードの組み合わせがいいかと思います。
トイレも小銭が必要ですしね。
※学校可愛すぎか
ここではノリで子供の情景のCD買いました。ジャケットが可愛かったもので。
とにかく、お金は何よりもお土産に費やすと決めていたので、
可愛い!と思ったものはとりあえず予算が許す範囲で買いました。
(予算って、5万くらいです。)
グリーグとメンデルスゾーンの資料館も行きました。
どちらも郊外にあって分かりづらいですが、中心部から歩いて行けます。
グリーグハウスはかーなーり分かりづらいと思いますが根性でいけばなんとか。
しかもピンポン押します。
普通のお宅っぽいのが分かりづらさを増しています。
※写真撮る時直立のやつ
グリーグ団体に「募金」というかたちで入場料を払います。
優しいおじさんがマンツ―で案内してくれます。
めっちゃドイツ語で。(解読不能)
実際に使われていたピアノもあって、 触らせてくれます。
弾いても良し。わたしは調子に乗ってホルベアを弾いてきました。
※なにやら説明してくれましたが、当時のものってだけでグリーグが使っていたかどうかは不明。
てか、なんて言ってるかわかんない。爆
ピアノコンサートが定期的に開かれているので、日程が合えば是非行くべし。
メンデルスゾーンの方は入場料あったと思います。
グッズショップもあって結構立派な感じでした。
ショップでは箇所ヵ所でオリジナルのショッパーがもらえるので
それも欲しさにちょくちょくお土産買ってしまいました。
ここでは何買ったかな・・・なんか、文房具とか。気軽に渡せるもの。
もうさ、音符とか、「Mendelssohn」とか、「Schuman」とか、何でも書いてあるだけで、
それだけで可愛いのよね(^-^; もう何かしら書いてあれば何でもいいの(^-^;
こちらは大きな楽器博物館。
ドイツはさすが音楽の国で、立派な楽器博物館がいくつもありました。
古楽器好きにはたまらないんじゃないでしょうか。
学芸員さんが丁寧に説明してくれます。ドイツ語で。
相変わらず解読は不能です。
時を忘れそうになりますが、
夜は日本で事前にとっていたゲヴァントハウスでのオルガンコンサートに行きました。
メンデルスゾーンが楽長を務めていたゲヴァントハウス管弦楽団の本拠地です。
トーマス教会に次いで目的地の一つです。
外観正面から。
演奏は・・・もはや覚えてない。爆
コンサートが終わってもう一度トーマス教会に行ったら
そちらでも同じ時間に聖歌隊のコンサートがあったようでした。
観たかった(>_<)
ただゲヴァントハウスのような大きなところは事前に予約しないとチケットが取れない可能性があるので、より確実な方を選びましょう。
教会は飛び込みで行っても入れる確率が高いです。
夜はそこら中でクリスマスマーケットがキラキラして綺麗です。
この日はゲヴァントハウスでビールだけ飲んで、おうちに帰りました。
以上、また次回。次は・・・プラハかな?