初めてのヨーロッパ女子ひとり旅♬音楽家を巡る旅♬語学出来ない人用

※だいぶ前の話になります。5年前とか。


行ってきましたひとり旅!
目的はというと、
たくさんの音楽家が眠るウィーン中央墓地にお墓参りをするため!!
やふーーーーーーーー.。゚+.(・∀・)゚+.゚

なにやらコロナで旅ブログの必要性とは(/・ω・)/て感じですし、

まさかの事故で記事全部消えたしで、上げ直しです。

 

ということで、一人でヨーロッパ音楽巡礼の旅をしました。
ドイツBerlin~チェコPrague~オーストリアWienを巡る、
移動も宿も完全セルフツアー。
日本で全て手配を完了させて、
スーパーインドア引きこもりですが、こういうことなら話は別ですね!

旅の様子やヨーロッパひとり旅の注意点などをつらつら書いていこうと思います。
楽家を巡るのが目的ですが、普通に観光もしてるので誰が読んでも支障はないと思います。


今はもうそんな勇気も元気も気力も無いですが、
当時はまだ若かったので、今出来る事はやっちゃおう!というノリで、
「あ、来週行こう!」とすぐに飛行機のチケットをとりました。


休みは2週間。
移動で2日間は取られますので、ヨーロッパ3カ国周るにはそれくらい必要かと。

仕事があって行けない(; ・`д・´)という人が多いと思いますが、
思い立ったら行動しちゃった方がいいと思います。

2週間なんでもないいつもの仕事をこなすより、(←おい
2週間だけはやりたいこと思い切りやった方が、同じ時間でも価値が違います。


何かしら成長して帰ってこられるなら、
ちょっとくらい休んでも結果的に周りのためにもなる・・・・
のではないかとも思います。知らんけど。


まあわたしは成長もせずただただ楽しんで帰りましたが。

 

✼旅費問題
当時(今も)そうとうなお貧乏だったわたしは、
2週間の旅費として準備したお金は確か25万くらいだったと思います。全て込みで。
そして余ったと思います。節約しすぎて。

確か航空券が10万弱
宿、コンサートチケット代で10万弱
その他もろもろで5万、とみて。(←食費は無い。
食費についてはのちのち説明します。

「来週行こう」と決めてしまったので、もはや用意できるお金もなく。
1ヶ月先とかでしたら早割りとかがあるので、
航空券だけは早めにとることをおすすめします。
1日単位で値段が変わる場合もあるので、
「明日になったら、来週になったらもっと値段下がるかも・・・」
と結構心理戦になりがちですが、悩んでたら値上がりしていたりもするので、あまり迷わない方がいいかもです。
ズバーッと、サクーっと。



✼日本でしておく準備
語学が心配な人向けです。問題ない人は読み飛ばしちゃって大丈夫です。


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※スーツケースに猫が入ってきますが、ほっとくとほっかほかのびっしょびしょになっていることがあるので速やかに猫を追い払いましょう。もしくはスーツケースを閉めましょう。


巡礼の旅というマニアックな旅行だったので、ツアーとかではなく全て自分で計画しての旅でした。
英語もドイツ語もなんにもできない、日本語しかできないわたしは不安が超不安!!
日本で出来ることは全てやっていってしまおう!
ということで、今回の旅の主要移動手段である長距離バス(節約旅なので)、
宿の手配、メインのコンサートのチケットなど、
ほとんどの予約、決済まで日本でしていきました。
あとは現地でスマホ見せるだけ!みたいな。


※順路がなかなか決まらなかったのですが、ベルリン在住の姉がいるのでとりあえずスタートはベルリンに。
めちゃくちゃ悩みましたが、
期間と費用と、最終目的地という
どうしても超えられない壁があったので、最後の方はやけくそで決めた気がします。

 

ドイツ/ベルリン➡ライプツィヒチェコ/プラハオーストリア/ウィーン
で、ベルリンに戻る。という順路に決定。


節約旅にとって移動手段は最も重要!!
やはり、格安で安心な長距離バスはマストなのでは。

だって、電車にうまく乗れるか分からない。
券てどやって買うの?こちとら新宿駅で迷子になるレベルだぞ|д゚)
日本の電車だって分からないのに海外の電車に乗れるわけがない。
※でもね、意外と簡単です、海外の電車。日本みたいにわっっさあぁぁーーーっと蜘蛛の巣状になってないし、長距離移動は電車の方が良かったかもです。

ということで、自信のないわたしはフリックスバスという長距離バスで移動しました。
事前に日本で予約できるので便利です。
もちろん現地からでも、どこでも予約できるので、やっぱバスにしよ!と現地で決めてもいいかもですね。※フリックスバスについては詳しくは別記事で。

で、乗車時に、予約完了と共にもらうQRコードを運転手さんに見せてピっとする。
みたいな感じだったと思います。

わたしはWi-Fi命の旅を予定していたので、Wi-Fiが使えなかったら終わりだ、
その場でネットに繋いでログインなんて絶対できない(; ・`д・´)
という謎の焦りがあったので全ての支払い系はとりあえずスクショしていきました。
(フリックスバスはWi-Fiあります。)

予約系のスクショは、メールの確認画面、支払い完了画面、チケットの予約番号、現地の地図、
もうとりあえず全て。これでもかって。
スクショの鬼。

というかそれでスマホ失くしたら終わりなんですけどね(;^ω^)
スマホをなくすことも考慮して!大事なものはコピーもとって持っていきました。
クレジットカードをなくしたときに連絡する番号とか。
カード会社の現地の支店とか。

そういう大事系はパスポートを入れる手提げみたいのに一緒に入れて、
下着の中にIN!!!!!⊂⌒~⊃。Д。)⊃ 

⇧大事なものはこれに入れて、首から下げてその上から服着てました。(信じられるのは自分だけ)

ベルリンは多少大きいと思いますが、ライプツィヒプラハ、ウィーンは小さな街です。(面積的に
なので目的地付近の地図をガッツリ暗記して、
スクショして、道の名前や建物の名前など、なるべく頭に入れておきます。
ざっと、その日の予定とか、ここだけは行きたいとか観たいとか、計画したら、
街から街に行くまでの移動の間や、ホテルに着いてからWi-Fiが使える間はずっと地図見てました。

テスト期間中かな?てくらい。
ほんとに地図を読むのが苦手なので、道の名前とか、なるべく覚えるように。

ここまでやっておけば日本語しか話せなくてもなんとかなります。
分からなかったらスクショ画面を見せりゃいいのです。
「ここに行きたいんだけど」とか。

※とったはずのチケットがとれていなかった、なんてこともあるのでしっかり確認!
わたしも一度だけバスの予約が取れていなく、
現地でパニクるということがあったのでお気をつけて!

ちなみにその時は街のインフォメーションに行って、バスの会社まで行って、
予約の確認をしてもらって、という感じでした。
夕方には受付が閉まっていたりするので呑気に観光などしていられなくなる場合もあります。
幸いみなさん良い人だったので親身に対応してくれましたが、
「は?知らん」で終わらされることもあります。向こうでは普通です。
そう考えると日本人、マジ、優しい。
「は?知らん」て言われても、
気をしっかり持って。


✼宿
宿はAirbnbでのステイと、訪れる街のグーグルマップで、
移動に便利な場所と最安値ホテルをチェックして、日本で予約していきました。

エアビーはかなりたくさんのステイ先が登録されているので、
見てみて損はないと思います。(5年前のはなし。今はどうなんでしょ?)

人がいるのが嫌な人は、ホストが不在の宿もありますし、賑やかなのが好きな人はそういったシェアハウス的な宿まで、自分の好みで選べます。

わたしがステイしたお宅は、若いお母さんと、
中学生のお姉ちゃん、弟君、でかいねずみが2匹(!!)のお宅でした。
エアビー用に、一つの部屋を貸し出していましたが、
基本的に同じ家の中にある一室なので、家族と一緒に過ごすこともありました。
すごく楽しかったので、そのはなしはまた後程。

ホテルの予約は全てグーグルマップで(^-^;
単純に格安ホテルの探し方が分からなかったので、マップ上で決めてしまいました。
その時の地図も同時にスクショ。
エアビーと比較しながらグーグルマップで全部決めました。地図も確認しながらできるしね!

✼注意点
なんとなくわたしが感じた注意点。
※ここも旅に自信のある方は読み飛ばしで!
ひとり旅初めて~ふあん~(´・ω・`)って方はどうぞ。

アジア人キョドリ女子一人、狙いやすさは抜群ですよね。(差別的な言い方で不快に感じたらすみません。でもわたしだったらわたしを狙うな、と思ったので。(?))
幸い何事もなく、お財布もスマホも何一つ失くさなかったです。
危ないことに遭わないコツとしては!
「この辺に住んでます」オーラを出すことだと思います。
観光中はね、しょうがないとしても、移動中とか。
完全に旅行者丸出しだと危ないので、
小さなセカンドバッグ一つで出歩きます。もしくは手ぶらで。(←勇者

バッグは斜め掛けかポシェットみたいのでファスナーがぱっと見えないやつ。
ファスナーじゃなくボタンだったり、リュックは危険。
今どきスリなんてって思うかもしれませんが、います。普通に。
デパートとか、公園とか、どこでも盗られます。

大事なことは、
・キョロキョロそわそわしない
スマホを見ながら歩かない
・堂々と前を見て颯爽と歩く
・しゃべれなくてもお礼や挨拶は現地語でする
・現地のマナーを守る
こんな感じ。


補足として、服装も現地っぽくすると馴染みやすいです。
日本みたいなメイクばっちりおしゃんてぃ女子はあまりというか全然いないです。
ゆえに、浮く。目立つ。
髪とかもラフ。服装もラフ。メイクもラフ。ティーンの子達は多少可愛くしてる。(今回わたしが行ったドイツ、チェコオーストリアに関して)

服はシンプルな服装が多いと思います。
向こうの人はなんじゃこりゃってくらいスタイルが良いので、
シンプルな服でも超かっこいい。

難しいかもしれませんが、
とにかく旅行者という雰囲気をなるべく出さないようにしました。

そのせいか逆にめっちゃ話しかけられます笑 逆効果笑
他の旅行者とかに道聞かれたりとかするんですけど、いや自分わかんないっす。
てなります。お前も観光客だったんかいってなります。

で、スクショの鬼がやはり役立ちます。
移動中や空き時間にスクショしといたものをひたすら見とく。
目的地の地図を暗記、道の名前を暗記、順路を暗記。
道に迷ってる感を出したくなかったので、ひたすら地図を暗記してました。
だって道とか人に聞けないし。。。
どんだけコミュ障だよ。


マナーに関してもいろいろあるので、注意しましょう。
まず、公共のトイレなどはお金がかかります
ワンコインで大丈夫ですが、入り口のところに清掃さんがいるので、その人に支払いましょう。
払わないでもいいのですが、基本、というか絶対払います。
払わないと、「は?なめてんの?」みたいな目で見られます。

実際、アジアの人はそういう風習がないので
スルーしてトイレ入ってる人をよく見ますが、清掃のおばちゃんの眼光の恐いこと恐いこと。
常にお掃除してくれているので、感謝の気持ちと共に払いましょう。

あとかなりレディーファースト
必ず女性や子供が優先なことを念頭に!!
荷物を持ってあげたりドアを開けたりは率先して!!
女性は、してもらったらちゃんとお礼を言う。(当たり前か
主要都市でもバリアフリーとかが行き届いていない場合も多いので、駅も階段のところが多い。
わたしは体力おばけなのでスーツケースとか別に余裕なのですが、通りがかった知らない男の人が「持つよ」って助けてくれることが多々あります。
うっかりしっかり惚れます。
手伝ってもらったらちゃんとお礼忘れずに!!
日本語でもなんでもいいから、
「ありがとう!!」てちゃんと言いましょう。(当たり前だってばよ)

ちなみに姉は「あ、全然大丈夫だから。」
って断ってました。 この女・・・断りよる・・・!!
なので断るのも全然アリのようです。


とりあえず以上です。
まだいろいろありますが、前置きが長すぎて旅行の話に辿り着く前に飽きるので

次は旅編に。