自分の気持ちが外に向けられる時

その微妙なはなし。

 

何年も前のはなしです。

当時バチバチに働いていた頃。職場に気の合う人がいて、Aさん。

先輩でしたが、凄く優しくておもしろくて、懐いてたわたしはおうちにも遊びに行ってたくらい。

美容系の職種だったのですが、メイクとかファッションとか、髪とか、そういう女子力を日々教えてもらっていました。

 

 

が、突如ねずみ講にハマり出したAさん。化粧品?だか美容系の。マルチ商法っていうのかな?
きっかけは知りませんが、どうやら教祖様らしき人に勧誘されたようで。

当時わたしは若かったので、そういうことをまっったく知らず、※若さ関係ない。ただの世間知らず。

Aさんが新しい化粧品くれたー!やふー!て感じで、

確か試供品とかもらったかな?家行って使わせてもらったのかな?もはや覚えていませんが、

パラッパラッパーなわたしはAさんに流されるまま、きっと掌でコロッコロだったことでしょう。

 

でもね、Aさんは悪い人じゃないの。
凄いいつも優しくて、新人のわたしに友達のように接してくれたり、助けてくれてた人。※え?もしかしてコロッコロされたやつみんなこれ言う?

でもでもねっ、

Aさんがハマり出したのは、わたしと知り合った何年も後のことなんで、コロッコロするためにわたしに近づいたわけではないことを、御理解頂きたい。※ほんとにAさんは悪くないんや!

 

で、わたしはね、まだふわっふわのおとぼけヒヨコ野郎🐥だったので、Aさんがそれにハマり出した頃、むしろ自分から話聞きにいってた笑

Aさんが、〇〇さんっていう凄い人がいてね、こないだ会ったんだけど、凄かったー!ほんとに凄いんだよー!こうでこうでこうでね、もうほんとに凄いのー!

って目をキラキラさせて言うもんですから、わたしはもう嬉しくて、笑

へー!!そうなんですか!凄いですねー!良かったですねー(≧∀≦)!!

って、〇〇さんのスーパービジネステクや、夢とか将来のことを語り出すAさんの話しをワクワクしながら聞いていました。笑

 

で、当然わたしにも勧めてきますよね。これ、どう?使ってみない?とか、〇〇さんに会ってみない?とか。

 

会いましたとも。

〇〇さんにも会ったし、〇〇さんの彼女にも会って、化粧品の使い方レクチャーされましたよ。

今思うとほんと凄い。わたし。ヒヨコのくせに。

 

先にネタばれしますと、いやネタばれとかじゃないんですけど、わたしはハマりませんでした。当時ふわっふわだったにも関わらずよく切り抜けたなと、自分でも感心します。

 

 

で、〇〇さん、Aさんと2人で会いに行ったんですけど、待ち合わせは高級ホテルのかっふぇ。お客さんなのかウエイターさんなのかどっちか分かんない全員高級。全員グッチのスーツ着てる。※違

 

とんがり靴の踵をカツカツ響かせぬめぬめスーツの〇〇さん登場。※?
すげー!ヒルズ族や!※古

勧誘されにきたつもりのまっっったくないわたしは、どどどどうもお初にお目にかかりやす。何の話してくれるんだろ?ドキドキ。※Aさんには、普通にビジネスのやり方とか教えてもらえるよ!とだけ言われていました。

 

「君の将来の夢はなに?何歳までにどうなりたい?どこに住んでどんな生活したい?」みたいな、輝かしいファビュラスな暮らしをまず設計させられて、
よく覚えていませんが〇〇さん自身の武勇伝や、わくわくするような、素晴らしいプレゼンをされたんだと思います。

あと紙に書いてた。ファビュラスに向けての道筋とか。紙に書くって、ポイントだと思うなんとなく。

で、その頃から己の将来に特に夢も希望もなかったわたしは、急に当然あるよね?ばりに聞かれたので、

あわたしですか?ええそれはもちろん、えっとちょっと待ってください?えーっと確かこの辺に、あれ田中くーん?

あたふたしちゃって。

とりまグランドラインまでは行こうと思ってる的な、当たり障り無いこと言った気がする。

 

「なるほどね。じゃあ、その目標のためにこの最初のスタート、何をしたらいいと思う?」

と、紙に描かれたファビュラス航海図の一番最初、冒険の始まりのまっさらな地。

うーん、何だろう?・・・ゾロを仲間にする??

何だか分からず考え込んでいると、

「これだよ。」

と、もう待ってました!はいこれ(゚∀゚)キタコレ!!と、
例の化粧品をダーンッと出してきたんですね。

 

わたしはもうびっくりして、

・・・えっ??てAさんの方見たら、Aさんはニッコニコして満足げな顔。

 

・・・・・えっ??

 

なんでここで化粧品?これが最初のスタートなの?どゆこと?

もうね、なんにも知らないふわっふわ野郎は、ここまでされても分かりませんから、爆

頭ん中??????だらけ。

で、そこからねずみ講口座が始まったわけですが、

わたしはキタコレのところでまだ足踏みしてるんですね。
なぜゾロにこれを売らなきゃいけないんだ?グランドラインとなんの関係が?※誰もそこで立ち止まらない

 

馬鹿でよかったですね、こればっかりは。

ねずみ講云々の前に、化粧品とファビュラスがどうしても繋がらないわたしは、

「何か質問ある?」という満足げな〇〇さんとAさんを前に、己のアホさがバレたくないがために「あ、いえ、大丈夫です・・・。」

めちゃくちゃ質問だらけなのほんとは。

だけど2人は前に進んでるし、理解してない自分がここで質問するのは授業妨害になっちゃう。とレベチの進学塾に来てしまったような気持ちになり、どもる。

 

帰り道、Aさんに「どうだった?〇〇さん、凄かったでしょ?このビジネス出来そう?」と興奮気味に聞かれたけど、わたしは腑に落ちない声色で「はひ・・・。」とか言ったことでしょう。

そこからAさんの怒涛の勧誘が始まったわけですが、わたしは引き続き化粧品に理解が出来ていないため、こっそり色んな人に聞いてみたんですね。

ファビュラス航海図もろもろの流れを、親とか、友達とかに、これ始まりの地、これ化粧品なんだけどどういうことかちょっと説明してもらっていい?って。笑

 

そしたらまず親から、ばっかもーーーん!!と。「おまえねずみ講知らんのか?」「へ?ねずみ?なに?」

友達は引いてた。「いや・・・は?」みたいな。

馬鹿なのがバレたくないっていうかバレなくていいところで思いっきりバレ、

ついにコッコ倶楽部へ成長を遂げたわたし。

 

ちなみにAさんはその時には職場内で既に有名になっていました。

わたしも直属の上司から注意され、なんとなく距離を置くようになってしまい、そしてだんだんと疎遠になり、その後どうなったか覚えていませんが、Aさんが部署変わったかな?

とにかくそろ~っと、さよならになってしまいました。

 

Aさん、どうしているんだろ?気付いて辞めたかな?それともうまくファビュってんのかな?

 

 

 

 

もう一人。

こちらは割と強者だった。※もしやわたしコロッコロしやすそうなんかな?

 

次の方はBさん。高校の同級生。

ある日突然、Facebookから連絡がきた。

久しぶりー!元気ー?職場〇〇なんだね!近いから久々会いたいな!

 

久しぶりっていうか、高校の時も友達じゃなかった。えっと誰だっけ?と、名前もあやふやなくらいの。

 

それでも、とにかく友達のいないわたしはそうやって連絡が来ることなんて初めてだったし、会いたいって言ってくれたことが嬉しくて、誰だか知らんが嬉しい!(≧∀≦)きゃっほい楽しみ!!

 

久々会ったBさん、凄く良い大学に進学したエリートの子だった。

Bさんは、結論からし引き寄せの法則にハマってました。

で、色んな人に声かけて、何がしたかったのかよく分からないのですが、多分みんなに幸せになってほしかったんだと思う。

 

久しぶりに会ってからというもの、引き寄せの法則のはなしは凄く聞かされるんだけど、特にこれといって害はないというか、※失礼

何かを強要してきたりとかがなかったので普通に付き合うようになりました。

なにやら自分が使っているそっち系の色々を毎回教えてくれる。

 

「このセミナー参加してる。」とか、

「今このサプリにハマってんだよね。」とか。

会う度に新しい何かを紹介してくれて、しかもそれぞれ金額も大きくて。

 

Aさんの良いところは、人に無理矢理強要しないところです。わたしは相変わらず貧乏だったので、金銭感覚違うなー、凄いなー、くらいで普通に付き合っていました。

 

まぁ多少はありましたけどね。

「今度このパーティーに行くんだけどどう?」

「これに入会するんだけど一緒にどう?」とか。

 

でもそれくらいだと、「わたしはいい。」て、断ればそれ以上はぐいぐいこないので、大丈夫でした。

 

確か金持ち父さんに感銘を受けたかなんかで最初は。でそれから斎藤ひとりさんとか、占い仙人とか、ダイレクト出版。ぴーすぼーと?とか。有名なのはその辺で、もうたっっくさん。

名前出しまくってますけど大丈夫かな?

でも別に否定とかはしてないですからね? 

 

でここで疑問なのが、

最初は引き寄せの法則にハマっていたのに、

次第にお金稼ぎというか、どうしたら億万長者になれるか、みたいなはなしに移っていったんですよね。

確かにお金は必要ですが、ここで馬鹿なわたしはまた頭ん中??????だらけ。

なんでお金?みんなを幸せにしたいんじゃなかったの?

てかそもそもお金持ちじゃん既に!

 

 

あ、あと最後に、妖怪退治の人だ。爆

妖怪退治の人がいるそうで、その人のセミナーにも何度か行っていました。
「世界を救う人」だそうです。

で、その人のグループっていうか会?みたいのに入会して、ある日。
会の運営費が集まらないそうで。

 

遂に、わたしにも入会しろと。

 

遂にここまでかと。

さすがに強要されたらもうさよならですよ。

なにせ学んでますからねあたくし。

もう騙されません。※別に騙そうとは思ってない!!

 

とってもね、難しいとは思うのです。こういうの。
Bさんのことは凄いと思うし、頑張ってるの偉い!と思うし。 

世界は救いたいし。(何から??)

 

「救ってあげてほしい。」

だそうです。

誰を?

その人にお金を払ってその人を救うのですか?

 

貧乏すぎたわたしはお手伝いできず、
またそろ~っとさよならしたわけですが。

 

 

 

 

自分が納得できて、幸せになっていて周りの人もハッピーならそれでいい。

でも何かラッキーなことがあると目をぐるぐるにして「引き寄せた!」

と言うのは、多分違う。

 

でもそれもあなたがハッピーならそれでいいし、普段からそうやってハッピーな気持ちでテンションでいれば、自然とラッキーとか良い事が増えるのはあると思うし。

ただ、お金を借金してまでそういうことにつぎ込んで、

「これで金持ちになれるんだよ。」

と目をぐるぐるにして言うのは、多分絶対違う。

 

こういった経験をしてわたしが思ったのは、

自分が「イイっ!!」と思ったことを他人に伝えるのって、

凄く難しい。

 

だって、少なくともこの2人は「イイっ!!」と本気で純粋に思ってわたしに話してくれたわけですから、きっとね。

 

布教活動とかも、まあでも、その先にある見返りとか、絶対無いかって言われたらそれは分かりませんが、

でもそういう感じですよね。

自分がやってみて良かったから、あなたにもオススメするよ!

という根拠があるから。

 

強要するんじゃなくて、オススメね。大事なことは。

人それぞれ思うことは違うから、「絶対」という概念でオススメしちゃだめだと思うし、

そこにお金が絡むなら尚更です。

 

わたしも環境問題のこととか色々言いたいこと言っちゃってますけど、

なるべくわたしはこう思う!ていうことを強調しています。多分。

こうだからこうしてね!とは言わないように。

わたしの中の情報や知識がそもそもうっすいし、信憑性が無いからっていうのは大前提に、

自分が良いと思ったことを他人も同じように思うかって、違うなと思ったので。

エコ活動だって、環境保護活動だって、渋々やるもんじゃないし、誰かに言われたからやるもんじゃない。

自分が気づいて動くのがいいんだと思います。

自分がずっと一生懸命頑張っていれば、周りが動くきっかけになる・・・かな。

それは布教を頑張るんじゃなくて、個人が頑張ること。誰かと一緒にじゃなくてまず、自分一人が頑張る。

 

普段のその人を見て、結果が出ていたり、信憑性があったり、過程とかが見えたら応援しますよね。

いくらわたしに投票して!!と言われても出来ないように。

 

 

アメリカ大統領どうなるんだろ。

 

 

森でのはなし

何年か前に行った、ボランティア活動の記録です。

間伐作業の体験と、森づくりのおはなしを聞いてきました。

 

森づくり体験in高尾山

今回わたしが参加した体験は、はじめての人も大歓迎!森づくり体験!

みたいな感じで、そういった経験が無い人でも気軽に参加出来るイベントでした。

 

pauronomoriclub.jimdofree.com

パウロの森くらぶという団体さんが所有している森林で、長年にわたり管理されている人口林です。

子供もOKだったので、親子連れも半数くらい、もっとかな?家族で参加していたり、
他には林業に興味のある方や、ボランティア活動に熱心な方、森林が好きな方、海外からの留学生などたくさんの様々なメンバーがいましたよ(*^-^*)

 

 

「間伐ってなに??」
わたしは間伐ということすら知らなかったのですが、始めに係の方が森の仕組みや手入れの仕方などを教えてくれました。

間伐とは、人口林では、森林の健康状態を保つために絶対必要な作業だそうです。
密集している木々の何本かを切り倒すこと。

木が密集していると枝や葉っぱで太陽の光が遮られてしまいますよね。

そうなると地面に光や雨がじゅうぶんに届かず、土壌の健康が悪くなってしまいます。

すると土が徐々に弱り木や他の植物の根も弱くなり、

ちょっとした豪雨や風など、嵐がきたときには根こそぎやられてしまいます。

要するに土砂崩れや山崩れの原因になるんですね。

 

わたしたちの暮らしのためにつくられた森林が、

わたしたちの暮らしを破壊するものになってしまいます。

 

それを防ぐために、しっかりした土壌をつくるために、

定期的に間伐を行って光を地面に届け、

草木に光合成をしてもらい、丈夫な栄養たっぷりの大地をつくってもらう。

人の手でつくられた森はずっと手入れが必要なんですね。

 

じゃあ自然の森はどうなんだろ?やっぱ災害に巻き込まれる可能性はありそうですね?山間部の集落とか。

 

でもわたし的には手つかずの森がたくさん残っていてほしいと思います。人が入らず、自然だけの暮らしがそこでは成り立っているわけですから、敢えてそこを切り崩して人間の世界を作らなくても。

田舎の暮らしに憧れるけど、なんなら全員都市に暮らした方が自然は守られるんじゃないかとか。

昔ながらの山里で暮らす田舎の人たちも、丁寧な自然な暮らしに見えるけど、実際そこを切り崩して破壊していったわけですよね。※超極論

 

 


人口でつくられた森林というのは、資材目的に作られた森林です。

特に杉の木が多いと思いますが、住宅や家具や燃料などわたしたちの生活の一部になっている木が大量に必要なため、自然の木だけではとうてい足りないためにつくられたものです。

資材目的の他に、災害を防ぐのに大きな役目を担っています。

手入れが行き届いた人口林は、土壌がしっかりしているためにちょっとやそっとの自然災害に負けません。

山崩れを防いでくれますし、ダムや貯水槽などの大規模な装置よりはるかに多くの水を溜め込むことができます。



ちなみに、

じゃあ最初から感覚をあけて植えりゃいいやん

って思いますが、そうすると真っすぐな木が育たないんですって。

 真っすぐでない木は売れません。売れない人口林はお金をかけて管理できませんね。

 

 

その日は2チームに分かれて、各チーム1本ずつ、木を切り倒しました。(直径50センチくらいの杉の木)

参加者ひとりひとりがのこぎりで順番に切っていきます。凄い難しい。
切り倒したあとは、皮むきをします。
当時3月という時期もあったので皮むきをしたのですが、多分夏とかはやらないのかな?

皮むきは木の性質上、やる季節があるみたいです。

すみません、その辺は忘れました。

綺麗にペロンっとめくれるので気持ち良いです。

それから3等分くらいにして運べる大きさに切っていきます。

この一連の流れで終了ですが、このあとさらに小さく切り分けて椅子を作ったりテーブルにしたり、薪にしたりなど、切り倒した木は全て使いました。

 

森ができるまでにかなりの時間がかかるのと、

ただ木を植えるだけでは森は出来ないのと、

森があることで人や動物は生きていけるのと、

自然の恵みを肌で感じることが出来る素晴らしい体験でした。


子供たちにもとても勉強になる体験だったと思います。
自分達で切った木を大事に持って帰るんだといって一生懸命加工していました。
季節によってはキノコ栽培をしたり、カブトムシの生育などの体験もあるようです。

 

昼食もそこでみんなで食べました。
大きなお鍋で豚汁を出してくださり、キャンプな感じも体験できます。

水を使うのも、例えば自然由来の洗剤をつかったり、無駄に水を使わないようにするなど、普段環境によくないものを使っていないか改めて考え直すきっかけにもなりました。


綺麗な水と空気と、強く栄養のある大地を作れるのは森や動物たちで、

それを壊さないように守っていけるのは人間にしかできないと思います。

まさに共存。

 

わたしたちが切った木は、50年ほど生きていたみたいです。

立派な木でした。

木が倒れるのを見ながら何故か「生きとしい~生けえ~るすぅべぇての~もの~へ~」が脳内で再生されました。なんか雰囲気が直太朗や・・・・。

www.youtube.com

そういえば、その森は杉の木の森だったのですが、花粉やアレルギーなどの症状がまったく出ませんでした。

アレルギーというのは都会になればなるほど多くなって、健康な綺麗な自然の中ではそういったものは出ないらしいですね。

もちろん季節もありますが、空気汚染と植物が混ざって化学反応を起こして有害なアレルギー物質になってしまうようです。

 

同じ地球に住んでいるものどうし、

自然のものでもあるし人間のものでもあるこの世界は、

共存していくわたしたちに出来ることとしてはいけないこととがたくさんあるんだと感じました。

 

そもそもの話、先ほども書きましたが人口林というのはわたしたちの生活のためにつくられたもの。

回りを見ると木でつくられたものはたくさんあります。

しかし今は外国から輸入される木材が超格安なため、業者さんはもちろんそちらを買います。

それに負けじと価格競争が始まり、日本の木材も超格安で取引されます。

何十年も育てた立派な木も、市場ではチャリンって感じの値段にしかならないそうです。

そうなると困るのは林業の方々、山の持ち主です。

今回の間伐作業を体験して身に沁みましたが、1本の木を切り倒すのに1人では出来ません。

間伐作業だけで森林の規模によっては何万本という作業が必要で、

その大前提の段階で植林の作業もあります。

 

規模によっては何ヘクタールという広大な土地に何万本という苗木を植えて管理します。

木が育ってきたら真っすぐ育つように余計な枝を切り落とす定期的な作業が必要です。

真っすぐでないと商品として売れないからです。


5年や10年どころではなく何十年と管理し、

ようやく立派に成長して市場に出せてもチャリンっにしかならないのでは、赤字どころではありません。

1日何本の処理が出来て、何人の人件費や機材の材料費などがかかるのか・・・

それがその日のうちには一銭にもならないし

なんなら間伐で切り倒した木は価値がないので売れません。

要するにゴミです。

大量の木のゴミが出てそれを処理するためにまた大量の労働力やお金が必要です。

こういった事情もあり、もちろんもっとたくさん様々な事情があると思いますが、

荒れ放題の山が増え続けています。

 

わたしたちの生活のためにある森林が、山崩れが多発してわたしたちの生活を壊しています。
 

森を守るためにわたしたちに出来ること

ボランティアに参加すること

自然に目を向けること、理解すること

林業に就職すること、国産材を使うこと

なによりも間伐材を使うこと、買うこと。※売ってるのかな?

間伐材はゴミではありません。

建築用などに向かないというだけで、立派な資材です。

健康な森づくりのために間伐された、他と何も変わらない木です。

若葉材とかに名前変えたらどうでしょうかね?

可愛くて印象も良いのでは?

節目の模様が変だから、真っすぐじゃないから、色が気に入らないから、

住宅を建てるには慎重に選ばないといけないのはしょうがないですが、
装飾品や材料に使うものなどは、ゴミになる木を優先的に使うべきだと思います。

 

蓮舫さんが言ってましたよね、1番じゃなくていいって。※違

そういうところもそろそろ見直していくべきなのかと。
1番綺麗じゃなくていい。曲がってたって、傷ついてたっていい。
どうしてそれが「良い」のか、考えて選ばないとですよね。

 

村道雄さんも言っていますが、

インタビュー記事⇩⇩

watashinomori.jp

 

何か入れ物ひとつにしても、すぐに洗えて軽くて便利なプラスチックが好まれるのは分かりますが、

便利になっていく一方で、不都合なことが増えていく。

 

綺麗なところだけを見ていたいけど、圧力を受けてダイヤモンドが輝くように、

きっと私たちの瞳も色々なものを見て、光り輝いていくんだと思います。

 

わたしは植物恐怖症という謎な精神異常者ですが、今回、一歩踏み出してこのボランティアに参加してよかったと、心から感じました。
恐怖は治らないけれど、理解することによって得られることがあると思います。

 

既視感

今日は、会食に誘われていた。

だが、急に降り出した雨・・・・・によりわたしのメンタルはしとしとぴっちゃんしとぴっちゃん。

ちょちょちょ・・・まて。わたしの家には今、このだっっさださなド紫の傘しか無いんだが。

別にダサいのはいいんよ。そんなことはもう気にせん歳だし。というか紫好きだし服も紫だし?

ただ、これ、これどっかで見たと思ったらこれ、

神楽ちゃんのやつ。

いくら気にせんといっても、神楽ちゃんのやつはどう?いけそ?

これ新手の夜兎かと思われちゃうなー?
※どっからどう見てもハタ皇子仕様

 

 

 

 

わたしは外に出ないので、普段マスクをすることがないのですが、

なにやらテレビで岡田くんが出ていて。V6の。
織田信長の歴史番組だったかな?マスクしてたんですけど、

っっっっま!!!!!!
っっまーーーーーーっっ!!!!!!

お綺麗。

岡田くん、かっこよくて、演技の上手な俳優さんだなーくらいのあれだったんですけど、

街中にいるマスクの岡田くん異質。常軌を逸しすぎ。レベチ。

やはりスターはマスクしたところでスターの光放っておられる。
凄いなあ、でもある意味大変だなあと感じたところでございますが、

ふとわたしも、もしかしたらマスクすれば・・・マスクすればまだ誤魔化せるんじゃ・・・?!

シミもそばかすも、最近ストレスで驚くほど増えたニキビも隠せる!!

マスクすればまだ!神楽ちゃんのこの傘だってさせるんじゃ!!?きゃっほい!!!

 

 

そしたらもうブルドッグおる。

鏡の向こうからブサ可愛いのブサだけのやつおる。

マスクして鏡なんて見たことなかったし、

そもそも普段からシミそばかすに埋め尽くされた現実に目を背けていたことがいけなかったのか、

突然のブルドッグ見参。

マスクしても分かるって、え?どゆこと?

 

これはあの、目の下ですね。たるんたるんのあれです。ほうれい線ももちろん大前提に。

おお。ついにきたかブルドッグの野郎め。残念だがそれくらいでは驚かんさ。

何故かって?・・・それはな、

すでにこちとらBU🐽なんだよ!!!!
今頃現れたって時既に遅しなのよさ!!!!(^Д^)ッハーーーッッ!!!
※勝ち誇ってるとこ悪いけどブタとブルドッグ混ざってるってことでok?

 

 

全体的に下がりましたよね、顔が。
特に目が感じますね。目がたるんでいる。パキッと、目が開かない。
とろ~んとした、分かりやすく表現するならばピンクパンサー。もしくはセサミストリートのスナッフィー。

これね⇩

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老けたことによりセサミストリートを闊歩しても違和感のないばけもん、爆☆誕☆
※それはセサミストリートに失礼

 

withマスクが普通になってきたせいか、人前でマスク外す時の緊張感半端ない。のはわたしだけだろうか。なんといいますか、わたしとしてはマスク常着でむしろ無問題。

 

そろそろ自虐も飽き飽きするが、ブルドッグ天人ともなるともう。

長年引きこもりやってると、少しのことで外に出る勇気殺がれる。

 

 

既視感もういっこ。

猫が、首をぐっと前に出す仕草があるんですけど、
しゃがんでね、
その姿勢がなにか・・・なんだ・・・?

見たことあるぞ・・・・・

 

あ、

 

 

 

 

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この人や。

 

 

カオナシだ。

 

 

 

 

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「じーーー・・・・・・。」

 

瞬殺されるやつや。
千ーーー!!!逃げてーーーーー!!!!!

 

これはね、絶妙なカオナシ具合は撮れなかったんですけど、
もっと前を向いて首を伸ばす時があって、何かに注意を向けてる時、
それが凄いカオナシ

猫飼ってる人なら分かるかもだけど、例えば吐きそうになってる時みたいな姿勢。(←

 

こんなの現れたら
こっち側から「ネコ・・・ホシイ・・・ホシイイィィィ!!!!!
ぴぎゃーてなる。

 

 

尚もBUは許されない

真剣に取り組もうぞ。

国会とかで議題にされてもいいレベル。なんならWHOとかに持ってってもいいし。

 

よおし、じゃあわたしがやりますよ(`・ω・´)エヘンエヘン‼

 

 

赤ん坊や動物のみに許された、

・・・いや、人間の大人にのみ許されないこのテーマ。

なぜ大人のでぶは許されない?

理由はいろいろあると思いますが、※特に日本は外見を気にしすぎってのがある

そもそも「美」とは?「醜」とは?
なにをもってして判断してるの?という極論に至るわけですけれども、
例えば「可愛い」でいうと、生物学とかやってた人なら知ってるかと思われますが、赤ちゃんが可愛いのは何故なのか、というあのー、ベビー・・なんちゃらっていう・・・。あのあれですね。※どれやねん

 

小さな体、丸い顔に丸い大きな目、小さな鼻と口。
柔らかい、もふもふ、つるつる。
はかない、か弱い、のろま、ドジ。
形態、触感、動作や性格が、赤ちゃんっぽいのが「可愛い」とされる定義。

なので、生物の赤ちゃんは人間から見て「可愛い」という定義に収まっている。

見た目の可愛さだけでなく、幼い、弱い、といった性質は、そもそも生物の本能として護るべき対象になるんですね。

可愛いのとさらに、手を差し伸べたくなる存在。


人間以外の生物も、「この子可愛いなー」という感情は多分無いにしても、赤ちゃんを保護が必要な者、護るべき子孫として見ているんでしょうね。 

種の繁栄、存続の第一条件は「大人になること」。
子供のうちに死なないことが最も重要なので、か弱く、可愛くあれば子供は必然的に親に守られるという性質を備えている。
※それとこれとはあんま関係ないかもだけど。無条件で子供は守られますよね。

ただそれが人間の場合になると、保護欲とか擁護欲に繋がったり、
あとは赤ちゃんに触れることであたたかい気持ちになったり、幸せな気持ちになったりなど、一種の満足感を得られるんですよね、きっと。

んー・・・。根源的な、根本的な理由は分かりませんが多分本能。
種の存続という本能。※もう本能で片づけだす

 

さらに、赤子の「可愛い」が適用されるのがイラストとか、キャラクター。

キティちゃんとかトトロとか、ミニオンズとかふなっしーとか。※チョイスな。

彼らは赤ちゃんじゃないけれど、「可愛い」とされていますよね。
ベビーなんちゃらに当てはまっていますよね。形態、触感、動作が。

なのでこれらも、見て、感じて、触って、プラスの感情を与えてくれる。

 

心地よいとか、幸せとか、happyな世界になりますよね、それぞれ好みはあるにせよ。

 

人間が「美しい」と感じる時と、その反対の「奇怪」だと感じる時って、
※奇怪でも異様でもなんでも
脳の働きは同じようなアクションを起こすんですって。
「美」でも「醜」でも同じように衝撃的。

さらに美と醜は表裏一体という性質も持ち合わせているし、混ざり合ってもいたりする。それぞれ独立しているという考え方もある。

美があるからこその醜とか、純粋な美、醜とか、時には美だったものが時代や環境の変化によって醜に変わったりもする。
遠くでみたら美だけど近づくと醜とか。

 

例えば芸術家なんかはうまくそこを突いて、観客をあっと言わす作品を作り上げる。
全体的な美の中に一瞬だけ醜を匂わせると観客はその微妙な違和感に引き込まれて、ただ美しいものよりもその違和感に注意を向ける。

そう考えると美人は3日で飽きると言うのは理にかなっているのかもしれませんね。

 

ベートーヴェンの運命交響曲が、ずっと最後まであのジャジャジャジャーンの暗い空気のまま続いたら。暗い重い音楽。美と醜でいったら醜の方。
最終楽章の歓喜の扉が開かれるからこそ、運命に打ち勝つ美を感じるからこそ、聴衆は感動するし、評価する。
だけどその美を感じるのは最初の醜があってこそ。
その絶妙な織り交ぜが、「衝撃的な美」として出現するわけですね。

ダヴィンチの絵画を初めて見る時の衝撃と、毎日毎日、死ぬまで眺め続けるその感情は多分違うものになってくるし、
それは同じように美しいとは感じるけれども、例えばそこに急にゲルニカが現れたら?
ゲルニカはちょっとテーマがあれですが、例えばね。なんでもいいです。

多分すぐには受け入れられないですよね。
今まで自分が美としてきたものとは明らかに違います。

だけどそれが、背景に隠された作家の意図だったり、時代の流行だったり、さらには評論家やインフルエンサーが「イイッ!」と言っていたり。
そういう様々な要素で判断して、美や醜の基準は変わります。すぐに!!

いつだったか、与沢翼さんが
「人の気持ちは一瞬で変わる」
と言っていましたが、それはプライドとか、価値観とか、そういうことも含めて。
「人と違うことを受け入れる。みんなと一緒じゃなくていいんだよ。」
って。人は流される生き物だからこその言葉だと思うんですよね。

 

 

 

 

そこで満を持して人間の大人のでぶ、登場。

 

 

 

 

即、退場。

 

 

 

 

もうもうもう恥ずかしいもん。
なぜキティちゃんと同じ土俵に上がった?かろうじてベイマックスぞ?
こんにちは、あなたの健康を守りますっていうか、己の身体見直すことからまずな?

 

でもね、大和撫子見てご覧なさいよ。楊貴妃見てご覧なさいよ。ふくよかもふくよか。
巡り巡ってくるんだって。

例えばキモ可愛いなんて言葉だって、わたしが生まれた時は無かったと思います。

今は、痩せてて顔の小さい、手足の長い身体が理想とされてる。 

だけど江戸時代に行ってもそれが通用すると思う?逆に10年後、それが良しとされてると思う?

 

「いや、わたしたち今を生きてるから。」

結局ね。これですわ。この禁句ワードぶち込まれたら終わりですわ。
ベートーヴェンダヴィンチをもってしても破れたり。

いくら流行だ、時代の流れだ、皆と一緒じゃなくていい!!!!
て言ったって、今この瞬間を生きているんだったら、
でぶ、許されてなくね?

 

 

結論として多分、自分の(世の中の)常識から違う、とか、珍しいとか、

当然だと思っていたものが全然違うものだったとか、

人間はそういった微妙な変化を読み取る力があるから、

自分の、世界の常識が決めたものと違うものに自然と反応を示す。

というか、違うものに敏感に注意を向ける。

からなのではないかと。

 

極論を言ってしまうと、グレイテストショーマンの世界とか、ノートルダムの鐘のカジモドとか。

自分や世の中を常識だと思い込んで、それと違うものに奇怪な目を向ける。

きっと生物の本能としてしょうがない「意識」の部分なんだと思います。

 

が!

わたしたちはヒト。人間だから、それを「偏見」っていうんだって、学んだ。

ユダヤ人だから殺害するとか、白人主義とか、それは違うんだって学んだはず。

 

わたしは自分に自信が無くて、引きこもりだし、女子力とかお洒落とはかけ離れているけれど、

見た目を綺麗にしないと人として終わってるよ、という謎の企業のコマーシャルは胸糞。
というかそんなコマーシャル良しとしてるこの日本社会が胸糞。
きれーーーい☆とかいって咲いた花見ながら足元で枯れた花踏みつぶしてるよそいつ。
かわいいーー♡とかいってうん十万の子犬買って、老犬保健所に連れてってるよ。※偏見すごい

 

みんな同じ顔のみんな同じ身体なら人間じゃなくていいじゃん!!

やったよね道徳の時間に。みんな違ってみんな良いって。

 

中にはそんな胸糞企業に負けない方もいらっしゃるとは思いますが、まーーあ、限られてる。そういうコマーシャルがあるってことはそういうことだもん。

負けない人のように自信を持つことって、並大抵のことでは出来ないし、それが出来れば苦労ないのですが、
それを「美」としている彼らの常識は要するにゲルニカ

偏見、差別、暴力、いじめっ子の言いなりにならない彼らの「美」が、スーパースターとして誕生するんでしょうね。

 

 

最後にとっておきの哲学をみなさまに。

人間こそ本来の意味に於いて個性的なものである
人間こそ原理的に独立的なものである
各々の人間は自己自身の表現である

だれの言葉かは忘れた。爆

 

でもでも、身体のことは大事にしていきましょうね。
座ってばかりでなくストレッチしたり、無駄なものは減らす。お菓子とか、ジュースとか。身体に入れなくていいもの。それはただのゴミ生産者になっちゃうから。

お野菜とかタンパク質を摂って、普通に暮らしていれば自然な自分に合った体型になるんだから。健康的な強い身体なら、それが一番なんだから、痩せていようが太っていようが。それで魅力的ばでぃならばそれでいいの!!

 

 

デザイン学でおススメの本⇩⇩わたしが知りたかった猫は載ってなかった(*_*;
美学とか、歴史とか芸術とか好き人ならおもしろいと思います。

 

 


The Greatest Showman Cast - This Is Me (Official Lyric Video)

遠くに見える海は綺麗

わたしは昔は環境問題取り組み隊の一員で、
でも引きこもりのコミュ障なのでボランティアとかには参加できず、
一人で活動していました。ゴミ拾いとか。
あとなんか・・・普段の生活で・・・一人でも出来ること。(地味がすぎる

でも最近はもはや諦めてきてしまっています。
なんか、もう無駄なのかしらーと。

意識を高く持てばまだまだたくさん出来る事はあるのですが、
なんかもうキリがないというか、やってもやってもゴミは増えるし、
無駄は増えるし、環境破壊はなくならない。
ので、最近はもう遠くから眺めている感じ。


でもそれも、知識が無いからだということにも最近気が付きました。
意識高い系の海外の人とかは、
普段の暮らしの中で常に環境に心がけたことをしていたり、
色んな事を知っています。
でもそれはちゃんと自分で調べて勉強しているからなのでは。

日本に住んでいると、便利だし何でもやってくれる、お母さんみたいな国なので、
与えられたことをやる、貰ったものでやりくりする、
みたいな暮らしが多いと思うのですが、
それだとやはりそこで止まるというか、
知らないことは知らないまま、知らないことを良しとする。
そんな雰囲気もある気がして。

でも本当は普段の暮らしの中で、地球環境を考える機会が多くあるんです実は。
知らないだけ。
というか、「知る」という意識にならないから「知ることができない」
教えられていない。学ぼうという意識が芽生えないんですよね。

日本は先進国の中でもそういった教育がされていなく、
意識が低いのはしょうがないかもしれませんが、
一人一人が国にたよらず、学校にたよらず勉強すれば
出来ることって意外とあると思います。


✴ほんのちょっとで出来る事
例えばスーパーのレジ袋がないなんて当たり前、包装も簡易的、洋服などの買い物袋も有料、ゴミになるものはなるべく出さない、買わない。
海外ではこんな感じです。

一個一個丁寧に個包装してくれている日本は、
いや敢えてそこが素晴らしい意識だとは思います。
環境のことは別にして、そういう高い意識が高い人間性に繋がっていると思うので、
日本の秩序や道徳がちゃんと保たれているのはそういう意識からだとは思います。

そこを、違うところにも活用していこうよっていうか。
こんなに丁寧に出来るのに、一番やらなきゃいけないところでイマイチ出来ていない。
相手の事、自分のことを考えられる人達なのに、
周りは見えていないというか。
※偉そうに言っていますが、わたしも含めての事です。

ゴミになるものを買わないこと。
これはけっこう難しいとは思うのですが、
少しだけ考えてみると分かることもあると思うので、
普段何気なくしている買い物から意識を変えてみるのはいかがでしょう。

ゴミになる買い物ってなんぞ、て感じですが、

ざっくりと、安く作られる大量生産のもの。
とかってそうじゃないですか?

例えばファストファッション、雑貨、家電や家具、食品。
安く作られるっていうことは、大量の資材があるということですよね。
その大量の資材がどうやってつくられているのか。
というか、どこから資材って取ってくるのか。生み出すのか。
それから、未だに人の手でつくるものもたくさんあります。過酷な労働環境なども背景にあるということです。

その大量生産でつくられた商品を買う、という行為が
さらなるそういった商品を生み出す結果に繋がることを知らないといけません。

たくさんの無駄な資源を消費する手助けをしていることになること。

石油や森林や鉱山や、地球の資源だけでなく
地球やわたしたち生物に有害なゴミになるしかない化学物質。
それを生み出し続けるのはそれを買い続ける消費者です。

そんなこと言ったってよお・・・てなるのは当然なのですが、
せめて「なるべく買わない」ということだけでもできませんか?

例えばファストファッションは、
本当に必要ですか?
服なんて、なくていい。(だめだろ

1ヶ月買い物我慢して、多少高くてもオーガニックの素材でできたセーターを買う。

ファストフードも、行かないとだめですか?
添加物たっぷり、大量生産、畜産でつくられた、捨てられる命を買っていませんか?
身体や環境に有害なものにわざわざお金を払ってまで食べたいですか?
無駄に生産され続ける食糧を生み出し続ける手助けをしていること、
化学薬品、調味料を摂取し続けること、
それが溜まり続けた身体から子供が生まれてくること、
子供にそれを食べさせること 。

安いものと子供の健康を天秤にかけられますか?
結局その後かかる病院代や、永遠に続く身体の不調、そういうものに繋がります。
子供と一緒で、地球の環境も。
うちはお金ないから、とか、オーガニックのものは高いから、とか。
じゃあそのお菓子買ってんじゃねえ。ジュース買ってんじゃねえ。(言葉遣いな!

など、そういう小さな行為だけど、明確な意思が大事だと思います。

ヴィーガンについては中田あっちゃんがYouTubeでやっていましたね。
ああいった影響力のある人がそういう話題に取り組んでくれると、
聞いてくれる人がいるので嬉しいです。
ほんとに、わたしなんかが発信しても「は?エコとか言ってるやつうざ」で終わるので、こういう話はこういう意識を持っている人同士でしかなかなかできないんですよね・・・。


少しだけ考えてみると、わたしたちの暮らしの中は

ゴミだらけ。

てわけではないですが、ゴミから生まれたものが結構あることに驚きます。
ゴミっていうか、無駄な資源。

買い物する時も「かわいいから」とか「欲しいから」「安いから」とかではなく、
ちゃんと見極めて選ぶのが大事だと思います。

来年着ないもの、捨てるものを買っていませんか?
ニュースで言われた通り、一日中エアコン付けっ放しにしていませんか?
報道というのは社会がうまく周るように、お金が企業に入るように故意的につくられたものが多いです。
それが悪いことだとは言いませんが、本当にお金を使うべきところはどこだと思いますか?
汚染された海の掃除は誰がやってくれているの?
たくさんのお金で誰が何が救われたの?

「疑問」を持つこと、「意思」、「意識」を発見すること、生み出すこと。

先日、両親が旅行に行き、海辺の宿に泊まったそうです。
そこで食事中に、女将さんやスタッフの方々が、
「あそこに見える島が〇〇ですよ、綺麗でしょう。」「海から登ってくる朝日が綺麗ですよ。」と、宿から見える景色を色々教えてくれたそうです。

その時母が見ていたものはその遠くの海ではなく、目下の海岸線に打ち上げられるゴミ、ゴミ、ゴミ。

「わたしがゴミ拾いすれば宿の人の意識も変わるかしら・・・。」

と、悲しい思い出になってしまったそうですが、ほんとに、観光客がゴミ拾いすればきっと何か変わるでしょうね。

綺麗なものだけを見ていたいけれど、そのうち遠くの海にだって、今まで目を向けてこなかった積もりに積もったものが押し寄せるのでは。

 

わたしはこの歳でニートなので、(詰んでる
誰かに何をしろとか、するなとか、日々言われることはないので
自分の意思での生きるか死ぬかの毎日なのですが、
でもそれもニートならではの出来ることかなと。(詰んでるってばよ

なので、色々調べて、正しいことも正しくないことも色々調べて、
わたしたちが出来ることはあるかもと、
そういうことをお届けしていければなと
思います。

2歳児の粋な発想

姪っ子ちゃんが、そろそろ3歳なのですが、
っっまーーーーあ、お姉さん。
女子は成長早いよ~なんてよく聞きますが、メイコ、※姪っ子な。
鬼早い。

立ったのも早かったし、喋るのも感情表現も早かったし、ABCパズルなんか秒で仕上げてくるし、スノボも自転車ももうフリースタイルで乗ってる。

伯母馬鹿はそろそろ黙りますが、
きゃわわな赤ちゃん期は目にも止まらぬ突風が如く過ぎ、
もはや靴は何足目だ?1週間ごとに大きくなるのかこいつ?
ばりの鬼成長を遂げています。

もうわたしなんかは、パラレルパラレル時よ止ーーまれっ☆彡と毎晩星に願っているのですが、

メイコが社会の仕組みを理解するのが先か、わたしが就職するのが早いか、
絶対メイコの方が早そうだもん。
ニート」なんて言葉、絶対すぐ覚えて使ってくるもん。

万死も万死。

 

で、そんな2歳児は、
たまにまだまだ可愛いことを言ってくれるんですよね。

そのおもしろ発言をいくつか。

 

 

うちはトイレに世界地図が貼ってあるのですが、※生まれた時から貼ってある。ダサイからやめてよと何度剥がそうが執拗に貼られてる。剥がす度にサイズアップしてくる。(諦

メイコは世界地図が大好き。
カラフルだから、なにかのお絵描きかと思っているのかな?
おまる中、じーっと見ては、綺麗だねえなんて言っているのですが、世界地図を指さして

「みわちゃ、みわちゃ!!」

と、謎の言語を発するんですよね、毎回。

みわちゃん?そんな友達いたっけか?それともなんだ?みわ茶?新手のお茶か?
「そうだねー、みわちゃだ。」
おまるに全集中!うんこの呼吸!を注いでいるわたしとしては、メイコの必死の訴えを無視していたのですが、なんと、みわちゃ、遂に正体を明かす・・・・!!!

 

メイコが「みわちゃ!!」とニコニコしながら指さす先をよく見ると、

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これなのね。
世界地図には全国旗も載ってるんだけど、メイコがみわちゃとするのは主にアルゼンチンとウルグアイ

おめーら・・・。みわちゃだったのか・・・。

てっきりアルゼンチンとウルグアイかと思ってたぜ・・・・。

 

で、メイコの母ちゃんも「うーん・・・・。何でこれが・・・みわちゃ・・・。」
と頭を捻りながら、時は過ぎていきました。

そんなある日、メイコ、夕方のテレビの時間。
日本語であそぼが始まりました。

 

と次の瞬間、

「あ、みわちゃ。みわちゃ。」

 

んな!!???みわちゃ!!????どこや!!!!
とテレビを見るとそこには

 

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・・・・・・みわちゃーーーーん!!!!!!!!

 

「美輪さん」や!!!!!!

ほんまやーーーーーー!!!!!!みわちゃ、おるーーーー!!!!!!

メイコ、ごめんよーーー(ノД`)・゜・。

メイコの素晴らしき発見をわたしは・・・・っっ!!
無視していたっっっ(ノД`)・゜・。
なんてダメな伯母婆。

国旗の時点で勘の良い母ちゃん勢はお気づきになったかと思いますが、
みわちゃの正体、「みわサン」でした。

※みわサン知らない人は日本語であそぼ見てみてね☆

 

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あともう一個。

良く見てるなあというか、発想がおもろいな、と思ったこと。

 

2歳だろうが20歳だろうが30歳だろうが40歳だryみんな大好きアナ雪。
メイコもエルサが大好きで、舌ったらずな発音で歌うレリゴーはもうほんとに可愛い。

突然始まるコンサートに、毎回「じょうずーーーー!!!!かっこいいーーー!!!」と、スタンディングオベーションをもってして褒め称えているのですが、

メイコは歌いながらちゃんとエルサの動きまで完コピしてるんですよね。

ちみっっちゃい手で、マントを取る仕草、オラフを作るときに手をくるくるっとしたり、階段を上る時、城を造る時の足ダン、
それはそれはおもしろ可愛くて、みなまさにお見せできないのが残念です。※結構だよ

 

最後のパートが特にお気に入りで、食事中、夜中、車の中、時と場所を選ばないのが子供ってもんで、
「・・・あるきー、だそーぅうぉ~~~~~~~!!!!

びっくりする。

突然のWowわ。
なんか発音がWowなんですよね、あれ、みんなそうなの?

で、ラストの見せ場、張り切って窓をバタンっと閉めるのですが、

メイコ「早く!みんな、閉めて!!」

とそこだけみんなにも強要してくる。
しかも、何故か「早く」を強調。

なんでそんなに早く窓閉めないといけないの?
と聞くと、

「だって、早く閉めないと虫入っちゃうでしょ?」

と。

爆笑爆笑。

そうか。虫、入っちゃうもんね。

エルサ、確かにめっちゃくちゃ閉めるの早いもんね。

 

多分これは普段の生活でよく母ちゃんに言われてるんだろうな、という一幕でした。

玄関先や窓辺でモタモタする子供に、母ちゃんは「早く!閉めて!虫入っちゃうから!!」と言っているんでしょうね。

 

こういうところから家庭の事情流出するから母ちゃんたち気をつけてー!!!

 

 

恐怖を克服する方法

恐怖ね。

みなさまそれぞれあると思いますが、
わたしの恐怖、けっこうしんどい方だと思う。

植物恐怖症

です。なんやそれって感じですが、花や草、果物など全ての植物が恐怖の対象です。

おいおい、地球環境がどうとか言ってんじゃねーのかというツッコミは5億回頂いているので無視します。

草や花はもちろん、木や果実も落ちてる葉っぱも全部恐い。気持ちが悪い。(ものによっては大丈夫。)

人生わりと終わってるかんじですが 、
だってそこら中にありますからね。


これは一種のトラウマかと、色々自分なりに調べたのですが、今のところ理由は全く分かりません。

子供の頃植物にひどいことをされた記憶もありませんし、

むしろ両親がアウトドア好きで、毎年北海道でキャンプ、川下りや山登りなど自然に触れ合うことの多い幼少期を過ごしました。

自然は友達です。※おまえが言うな絶対

 

今日とかも、近所にイケボのチャンカワイがいるのですが、※だれや

畑で採れた果物やお野菜を持ってきてくださるんですよね。

もうわたしとしては死ぬ程迷惑なのですが、そこはまぁ、別にわたしだけが頂いたわけではないし、親とかもいるし、

ありがとうございますと。

震えながら受け取るんですけれども。
ほんとにほんとに無理。ほんとに無理なの。 ※ほんとに失礼

 

以前も知り合いのおばちゃん宅で、「庭の柿もっていってちょうだい」
とか言われて、もう柿とか、ほんとに苦手で。果物界ではトップクラスでして。
見るのも想像するのも恐怖なのですが、

おばちゃんと共にしぶしぶ庭に出ると、りっっっぱな柿をたくさん。
取ってくれちゃったりして。

「あんたほら!」とか言って

受け取れと。

いやそれは無理よ?

てかなんなら「あんたほら!取ってごらんなさい!柿、取ったことある!?こうやってね、やんのよ!」

とか言って、

もうわたしなんか植物恐怖症の前におばちゃん恐怖症ですから、※?

もう絶対おばちゃんには逆らえませんから、

 

「はひぃぃっ」

とか言って。泣きながら。

 

 

これは、

何かの試練かと

 

神様がわたくしめに与えたもうた試練かと。

神様に向かって「神様てんめえぇぇぇぇーーー!!!!」歯ぎしりギリリイイイイ!!!!!※地獄行くやつだよ完全に。

必死におばちゃんと柿と格闘の末、

 

 

 

 

 

捨てた。

 

 

 

 

捨てたよね。もう。

ほんとに、死ねよって感じですが、

もう無理でした。

おばちゃんをやるかわたしが死ぬか。

 

「ありがとうございますありがとうございます、いやもうそんな、充分ですもう、こんなに頂いてしまってすみませんありがとうございます。」

もはや早くこの場を立ち去りたい一心で後ずさりしながらありがとうございますさようならを連呼。

たくさん袋に入れちゃってくれました。
わたしは気絶しながら1個だけ採りました。

 

ぐいぐいばばあを(もはやばばあ呼び)左に受け流したあと、
帰り道、柿の入った袋を車の助手席に乗せるのも嫌だったので、助手席の足元にそーっと置き、そのままゴミ収集に直行。

 

もうほんと、これ書きたくなかったんですけど、柿だけに、※だまれ

こういうこと言うとね、もう嫌われちゃいますから。

嫌われるっていうか終わってますから人として。

もう地獄行くって。決定した。

 

 

皆さまが、高所恐怖症だとか、閉所とか、集合体とか、おばけ怖いとか色々言ってますけれども
それと同じように、若しくはそれ以上に恐怖を感じているので

 

 

勘弁してください。土下座めりこみっ。

 

 

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緑が綺麗だ、とは思えるのです。

お花が綺麗だ、草木が綺麗、自然が大好きです。

将来の夢は自然が豊かな田舎に動物たちと住むことです。


こんなわたしが

庭の一角にジャガイモやイチゴやハーブなどを植えて育てています。
みんな良く育ってくれています。いちごは子供(姪っ子)が採ってその場で食べたりなど、無農薬無肥料でおいしくないかもですが、身体に悪いものは一切無いので安心です。

自然が大事で、地球の環境を守りたい。

そんな人が植物恐怖症とか、どういうこっちゃという感じですが、それでも自然が好きなのです。

緑を増やしたい、森を増やしたい、動物たちが元気に生きられる地球にしたいと、

自分なりに出来る努力はなんだろうと思った時、

恐怖に打ち勝つには、それを超える想いがあれば出来ると思いました。

実際今では自分の手でローズマリーの葉っぱを収穫できるようになりました。

 

それからお花を少し観察できるようになりました。
こんなに綺麗な色なんだ、造りなんだ、虫がいて、花粉を運んでくれてる、みみずやだんごむしがたくさんの生き物が土壌を良くしてくれている。
ということが目で見て分かるようになりました。

 

恐怖の対象を理解すること。
どうして恐いのか、どんなトラウマがあったのか、それを探求してもいいのですが、

わたしは対象を理解することが大事だと思います。

それが存在する意味、世の中にどんな役に立っているのか
わたしたちの生活のためにどんなことをしてくれているのか。
もしくはどんな悪影響を及ぼしているのか。

ちゃんと考えると、世の中に悪いことはそんなに無い気がします。

全てのことには理由があるからです。

 

恐怖があることは悪いことではないと思います。むしろ自分の伸びしろを伸ばすチャンスでもあります。

とにかく理解をすること。納得すること。

そうするとある日違う視点から対象を見ることが出来る日がくると思います。

 

物だけでなく、例えば人間関係や自分の置かれた状況、環境など、恐怖の対象はたくさんあります。
でもそこでまず相手のことを考えてみる。相手の考えを理解してみる。環境を客観的に見てみる。

それに納得はできなくても、理解することによって今の自分を納得させられます。

ああ、これがこうだから、自分は今こういう状況なんだな。と自分自身を整理できます。

そうやって対象のことを考えて理解してみることを続けていくと客観的に考えられるようになるし、いちいち腹を立てたり落ち込んだり、マイナスな気持ちが減っていくと思います。

冷静に理解することによって、解決策を見い出せたり、次のステップへいけるかもしれませんね。

 

 

っっつっても無理なもんは無理よ。
今のところわたしはまだまだ無理です。恐くて仕方がない。

てかね、多分外に出たくないのはそういうことも関係しているのかも・・・
ほんと、春とか、超こわい。
そこら中に咲き乱れますからね。
なんなら上から降ってきますからね桜とか。
ボクサーかな?シャドー?ばりの動きで避けながら歩きますからね。※きも

冬はまた一段と恐ろしい。秋冬に咲く植物は特に、極度に怖い。

お花見も出来ないし紅葉狩りも出来ない、巡るめく季節の楽しみ方とは?
て感じですが、お花見も紅葉狩りも誘われたことなかったわ。

BUは大人しくだんご食っとくわ。